集中と選択?――グーグル、複数のサービスの終了を発表
「Picnik」、「Google Message Continuity」、「Needlebase」などを終了へ
米国Googleは1月20日、オンライン写真編集サービス「Picnik」、Microsoft Exchange電子メールのバックアップ・サービス「Google Message Continuity」、データ管理プラットフォーム・サービス「Needlebase」などを終了するほか、Androidアプリケーション「Sky Map」をオープンソース化することを発表した。
Googleは2010年にPicnikを買収し、自社の写真共有サービス「Picasa」に統合するとしていた。だが、Googleの製品管理担当副社長、デーブ・ジルアード(Dave Girouard)氏は1月20日、「われわれは2012年4月19日にこのサービスを終了する。Picnikチームは、Googleの各種サービス向けに写真編集技術の開発を続ける」とブログで述べた。
また、ジルアード氏は、Google Message Continuity(GMC)は開始以来、数百社の企業に導入されたが、「Google Apps」に関心を持っている企業のほうがはるかに多いことが判明しているとの認識を示した。「われわれは、今後はGoogle Appsに集中的に取り組み、GMCのサポートを終了することを決めた」と同氏は記している。
さらに、Googleは6月1日にNeedlebaseを終了し、あまり使われていない「Social Graph API」を4月20日をもって廃止する。Social Graph APIは、多数の公開ページのWebアドレスと、それらの間で公開宣言されているコネクションを返すAPI。
Googleは、Webアクセス解析サービス「Google Analytics」の基盤となったオンライン解析製品「Urchin」のオンプレミス(自社運用)版の提供も終了する。同社は、オンライン・サービスであるGoogle Analyticsの提供に集中する。
一方、GoogleはSky Mapをオープンソース化するとともに、学生によるSky Mapベースの開発プロジェクトの促進に向けてカーネギー・メロン大学と協力する。Sky Mapは、ユーザーが端末をかざした方向の星空を表示するGPSアプリケーション。
Googleは昨年も、「Buzz」、「Code Search」、「Jaiku」、「Aardvark」、「Fast Flip」、「Sidewiki」、「Image Labeler」など、多くの製品やサービスを廃止している。



























