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マイクロソフト、Windows XP SP3の自動配布を7月10日に開始

Windows Updateをデフォルト設定のユーザーが対象
(2008年07月09日)

 米国Microsoftは7月8日、Windows XP Service Pack 3(SP3)の自動配布を太平洋夏時間(PDT)の10日午前10時に開始すると発表した。

 Windows XP SP3は10日以降、Windows Update機能をデフォルトの「自動(推奨)」に設定しているユーザーを対象に自動的にダウンロードされることになる。

 Windows XP SP3についてはMicrosoftのある幹部が7日、Windows Updateでの自動ダウンロードが「近日中」に開始されるとの見通しを示していたが、この幹部は具体的な日程を明らかにしていなかった。だが、8日に更新されたMicrosoftのサポート文書には、「Windows Updateでの配布は、10日午前10時に開始される」と明記されている。

 Microsoftは4月下旬、同社の小売業向けPOSソフトウェア「Microsoft Dynamics Retail Management System(RMS)」との互換性に問題が発見されたとして、Windows XP SP3のリリースを延期している。この影響で、すでに一部のユーザーに配布されていたWindows Vista SP1の自動配布も一時中止された。

 さらにその数週間後、AMD製CPUを搭載するPCにWindows XP SP3をインストールすると、再起動がエンドレスに繰り返されるという問題が発生した。こうした事態を受けてMicrosoftは、AMD製CPUを搭載するPCがWindows XP SP3を更新プログラムとして認識しないようにするためのフィルターを、Windows Updateサービスに追加した。

 そして同社は6月下旬、この問題のフィックスを完成させ、Windows Updateリストに追加した。このフィックスが適用されないAMD製CPU搭載機にWindows XP SP3が自動配布された場合、どのような影響が起こるかについては、現状では定かではない。

 Windows XP SP3の自動配布を回避したい場合、Windows Updateの設定を修正するか、あるいは「Windows Service Pack Blocker Tool Kit」をダウンロードする方法がある。このソフトウェアには、少なくとも2009年4月までWindows XP SP3がクライアントPCに自動配布されないようにするツールがいくつか含まれている。

(Gregg Keizer/Computerworld米国版)

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