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リリース直前にもかかわらず――Windows 7 RC版がインターネットに流出

マイクロソフトは「正式リリースは5月5日」とブログで明言
(2009年04月27日)

Windows 7 RC版のリリース日程が明記されているWindows 7開発チームの公式ブログ

 Windows 7 RC版(リリース候補版)がインターネット上に流出している。複数のファイル共有サイトでは、Windows 7 RC版が現在もダウンロード可能な状態にあるという。

 4月24日早朝(米国東部時間)、BitTorrentトラッカー・サイトの「Mininova.org」で検索したところ、6つのWindows 7 RC版がヒットし、32ビット版、64ビット版ともに入手可能な状態になっていた。

 また、同日午前11時の時点で、Mininovaの6つの「torrent」ファイルには、1,400以上の“シーダー”(目的ファイルの完全なコピーを持つコンピュータ)と、約1万4,000の“リーチャー”(目的ファイルの一部をダウンロードしたコンピュータ)が表示された。Windows 7 RC版がファイル共有サイトに流出してから24日午前11時の時点で、約2万回もダウンロードされた計算になる。

 Windows 7 RC版の流出経路は明らかになっていないものの、ダウンロードしたユーザーは「完成度が高く、正真正銘のRC版だと思う」とMininovaでコメントしている。

 実際、米国MicrosoftのWindows 7開発チームは4月24日夕方、公式ブログにおいて、Windows 7 RC版のリリース時期について明言している。それによると、MSDNおよびTechNet向けが4月30日、一般向けが5月5日とのことだ。

 Microsoftは、「現在Windows 7ベータ版を使用しているユーザーがWindows 7 RC版をインストールする際には、RC版をクリーン・インストールするか、Vistaに戻す必要がある」としている。これまでMicrosoftは、テスト期間中の再インストールを認めていたが、今回はそのルールが変更された。

 2008年10月にロサンゼルスで開催された「PDC(Professional Developers Conference) 2008」で最初のプレビュー版が配布されて以来、Windows 7のプレビュー版やベータ版は、何度もファイル共有サイトに流出している。しかし、Microsoftはこうした事態について、何の反応も示していない。

 なおWindows 7 RC版は最初、英語、ドイツ語、日本語、フランス語、スペイン語版が提供されるという。ちなみに、現在ファイル共有サイトにあるWindows 7 RC版は、英語版である。

(Gregg Keizer/Computerworld米国版)

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