マイクロソフト、「PHP SDK for Windows Azure」をTech・Edでデモ
クラウド版PHPアプリの開発をサポート米国Microsoftは今週、インドのハイデラバードで開催中の「Tech・Ed India」(5月13-15日)で、クラウド・プラットフォーム「Windows Azure」を利用したPHPアプリケーション開発キット「PHP SDK for Windows Azure」のデモを行う。同社の担当者が明らかにした。
同SDKには、ベルギーのRealDolmenによる開発成果が盛り込まれている。RealDolmenは、AzureでPHPを利用できるようにする抽象化機構の開発に取り組んでいる企業である。
Microsoftのシニア・オープンソース・コミュニティ・マネジャー、ピーター・ガリ(Peter Galli)氏は、PHP SDK for Windows Azureについて、「REST(Representational State Transfer)にフォーカスしており、(1)Windows Azureのブロブ、テーブル、キューに対応したPHPクラス、(2)HTTPトランスポート、AuthN/AuthZ、REST、エラー管理のためのヘルパ・クラス、(3)管理、インスツルメンテーション、ロギングのサポート――を提供する」と、ブログに記している。
また、Microsoftの主席アーキテクト、ビジェイ・ラージャゴパラン(Vijay Rajagopalan)氏は、今回のTech・Ed Indiaで、PHPアプリケーション向けツールキットとサンプルを提供するプロジェクトの立ち上げを発表する予定だ。
同ツールキットは、Silverlightコントロールや、Microsoft Virtual Earthの地図、Internet ExplorerのWebスライスおよびアクセラレータ機能をPHPアプリケーションでサポートできるようにするもの。BSDライセンスの下、オープンソース・プロジェクト・サイト「CodePlex」で提供されることになる。
PHP SDK for Windows AzureのCommunity Technology Preview版についても、BSDライセンスで提供される。同SDKの正式版リリースは今秋になる見通しだ。
Microsoftは、今年3月にラスベガスで開催されたコンファレンス「Mix 2009」で、Windows Azureホスティング環境でFastCGIをサポートし、PHPのようなサードパーティ・プログラミング言語で作成されたWebアプリケーションをAzure上で実行できるようにする計画を発表していた。
(Paul Krill/InfoWorld米国版)
























