マイクロソフト、「Office 2010」パブリック・ベータ版をリリース
オンライン版「Office Web Apps」もベータ公開米国Microsoftは11月18日、次期オフィス・スイート製品「Office 2010」のパブリック・ベータ版(Office 2010 Beta)を正式発表した。同社のWebサイトでダウンロード配布を開始している。
米国ロサンゼルスで開催中の開発者向け年次コンファレンス「Professional Developers Conference 2009(PDC 2009)」において、Office Business Productivity(OBP)グループのシニアバイス・プレジデント、カート・デルビーン(Kurt DelBene)氏が基調講演を行い、Office 2010 Betaのリリースを宣言した。
また同日、MicrosoftはOffice 2010 Betaのダウンロード・リンクをWebサイトで公開した。Windows Live IDでログインすると、ライセンス認証のプロダクト・キー(25ケタの英数字)と、ダウンロード・リンクが表示される。
ダウンロードできるのは「Office Professional Plus 2010 Beta」の32ビット版/64ビット版で、Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote、Access、Publisher、InfoPath、SharePoint Workspace(旧称:Groove)、Communicatorの各アプリケーションが含まれる。32ビット版のファイル・サイズは約765MB、64ビット版は約830MBである(どちらも日本語版の場合)。
また今回、Microsoftが初めて本格的に提供するWebオフィス・スイート「Office Web Apps」もパブリック・ベータ版として公開された。
Microsoftは2カ月前、オンライン版のWord、Excel、PowerPointのテクニカル・プレビュー版を一部ユーザーに公開していたが、この時点ではまだすべての機能が使えるわけではなかった。例えばオンライン版Wordでは、Wordドキュメントの編集はできなかった。
Office 2010 Betaをインストールしたユーザーは、Office Web Appsのパブリック・ベータ版を試用できる。Windows Liveアカウントを使って、ドキュメントをオンラインで作成/編集/保存/共有することが可能だ。
Office Web AppsがサポートするWebブラウザは、Internet Explorer(IE)7以降、Firefox 3.5以降(Windows、Mac、Linux)、そしてSafari 4.0以降だ。
さらに、Windows Mobile 6.5以降の端末で動作する「Office Mobile 2010」のパブリック・ベータ版も公開されている。Office Mobile 2010 Betaには、モバイル版のWord、Excel、PowerPoint、OneNoteと、新しいSharePoint Workspace Mobile 2010が含まれる。Office Mobile 2010 Betaは、Windows Marketplace for Mobileからダウンロードできるとデルビーン氏は述べた。
なお、Office 2010の具体的な製品出荷時期について、デルビーン氏は従来どおり「2010年前半に出荷されるだろう」と述べるにとどまり、明言を避けている。
(Gregg Keizer/Computerworld米国版)
























