ネットでは「Windows 8」への評判が急上昇――詳細発表やプレベータ版リリースを受け
「肯定的な反応が否定的な反応よりもずっと多い」と調査会社
米国Microsoftが9月13日に行った次世代Windows OS「Windows 8」(開発コード名)の詳しい紹介が、消費者の関心をかき立てている――。オンライン・ニュースやソーシャル・メディアの動向を追跡している米国NetBase Solutionsがそう報告している。
NetBase Solutionsは、Windows 8への関心は、Microsoftが2時間半にわたって同OSのデモを披露した9月13日に急激に上昇したと述べている。NetBaseは、ITやエンターテインメントなど幅広い業種のブランドや商品についてオンライン報道やソーシャル・メディアのコメントを追跡している。
NetBaseによると、Windows 8に関する肯定的な言及やコメントの割合が9月13日から急増し、9月14日の最終集計時点までに全体の60%以上に達した。一方で、否定的な言及やコメントは全体の約20%だという。
「Microsoftの今回の動きは人々にインパクトを与えているようだ。実際の技術だけでなく、Microsoftが今回、ライバルと市場に送っていると見られるメッセージのおかげだ」と、NetBaseは声明で述べている。
意外なことではないが、Windows 8についての言及やコメントには、おなじみの「Microsoft対Apple」という構図が見られた。それらの多くは、Windows 8の“タッチ・ファースト”のアプローチを、Appleの「iPad」を好まないユーザーの声に応えるものとして称賛している。
「Windows 8はiPadに引導を渡すだろう!」。NetBaseが紹介しているツイートの中には、こんな強気の意見もある。
もちろん、Windows 8への否定的なコメントも出ている。
「『Windows 8はiPadの息の根を止めた』と言っているのは、かつてWindows Meを過去最高のOSと考えた連中だ」と、不評に終わったWindows OSを引き合いに出してツイートした人もいる。
NetBaseは次のように指摘している。「Windows 8タブレットを嫌う声は、使い方によってはAdobe Flashがサポートされないことへの反発や、それほど使いやすくないという意見が中心だ。だが、否定的な声よりも肯定的な声のほうがはるかに多い」
MicrosoftのCEO、スティーブ・バルマー氏は9月14日午前に、Windows 8の人気の証しとして、同OSのDeveloper Previewが、公開から16時間で50万回ダウンロードされたことを紹介した。
Developer Previewは、Windows 8の開発者向けプリベータ版とされており、9月13日午後5時(米国太平洋時間)ごろにMicrosoftの開発者向けWebサイトで公開された。
このWindows 8 Developer Previewのダウンロード回数は、Windows 7の最初の公開ベータ版のダウンロード実績と比較することはできない。Windows 7の最初の公開ベータ版は2009年1月初めにリリースされたが、Microsoftは当初、ダウンロード数に250万回の上限を設定し、のちにこの上限を撤廃し、ダウンロード数の実績は一切公表しなかったからだ。
(Gregg Keizer/Computerworld米国版)

























