メルセデスベンツ金融部門、米国の全販売店にiPadを配備へ|[特集]iPhone/iPad|トピックス|Computerworld

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[特集]iPhone/iPad

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メルセデスベンツ金融部門、米国の全販売店にiPadを配備へ

ねらいはスムーズな販売プロセス
(2010年10月06日)

 米国Mercedes-Benz Financialは10月5日、米国のメルセデスベンツ販売店全355店に「iPad」を配備すると発表した。今夏に40のショールームでパイロット・プログラムを実施し、「きわめて有望な結果が得られた」としている。

 「われわれは実施結果に驚いた。フィードバックが非常に良かったため、iPadをすべてのディーラーに配布し、融資プロセスを新たなレベルに引き上げる必要があると判断した」と、Mercedes-Benz Financialのマーケティング担当副社長、アンドレアス・ヒンリクス(Andreas Hinrichs)氏は、Macworld米国版の取材に対して語った。

 従来、自動車販売員は取り引きをまとめるにあたり、ショールームからオフィスに場を移して、顧客にローン申請などの書類手続きを求めなければならなかった。しかし、パイロット・プログラム期間中、40の販売店では、顧客は新車を横目に見ながらiPad上で書類を完成させた。Mercedes-Benz Financialがこのプログラムで目指したのは、顧客が車を購入するプロセスの最後の土壇場で尻込みする可能性を最小にすることだった。同社幹部はこの目的が達成されたかどうかを明らかにしなかったが、プログラムの実施結果は心強いものだったようだ。

 「より洗練された販売プロセスが実現できそうだ」(ヒンリクス氏)

 全販売店への配備を機に、Mercedes-Benz FinancialはiPadを車のレンタル・プロセスにも活用する。Mercedes-Benzの顧客は車の返却時に、レンタル後の検査と走行距離の報告をその場で確認し、iPadを使って自分の指で、記入済みのフォームにサインできるようになる。

 「販売店は高い透明性を確保でき、担当者は非常に柔軟に業務を処理できる」(ヒンリクス氏)

 Mercedes-Benz FinancialはiPadの3G対応モデルを販売店に配備する。配備は10月末までに完了する見通しだ。

(Joel Mathis/Macworld.com)

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