2月のOS利用シェア、Windowsが久々に急伸――Macは大幅ダウン
Windows Vista/7のユーザー増などが後押しし、シェア縮小傾向から一転Web動向調査会社の米国Net Applicationsは3月2日、2月のOS利用シェア調査の結果を明らかにした。それによると、Windows XPユーザーの減少に歯止めがかかるとともに、Windows 7ベータ版ユーザーが増え始めたことなどから、Windowsが大きくシェアを盛り返す結果となった。これに対し、米国AppleのMac OS Xは、1年半ぶりに大幅なシェア下落を記録した。
2月にNet Applicationsの調査対象Webサイトを訪問した全インターネット・ユーザーのうち、88.4%がWindows搭載マシンを使用しており、1月に比べて0.22%増加した。Windowsがこれほど大きくシェアを伸ばしたのは、0.4%増を記録した2007年6月以来のことだ。
Windows XPは、20カ月連続のシェア減少となったものの、2月の減少幅は0.09%にとどまった。この数値は、同OSが過去12カ月間に示した減少幅平均値の10分の1にすぎない。2月末時点でのWindows XPのシェアは63.7%だった。
ここ最近シェアが縮小傾向にあったWindowsの復調には、Windows Vistaとその後継OSであるWindows 7が貢献している。Windows Vistaのシェアは22.8%であり、前月比の伸び幅は0.31%にもなる。Windows 7のシェアも、前月比0.07%増の0.18%となった。
Windows 7のシェアは、旧式のWindows OSであるWindows 98(0.21%)に近づきつつあるものの、同じく旧式化しているWindows 2000(1.35%)との差は依然として大きい。
一方、Mac OS Xのシェアは9.6%で、前月比0.32%減と大きく落ち込んだ。同OSがこれだけの減少幅を記録したのは、0.45%減となった2007年6月以来である。
もっとも、Mac OS Xは、昨年11月から今年1月にかけての3カ月間で、1.7%もシェアを伸ばしている。そのため、2月の大幅なシェア低下後も、昨年12月時点の水準は保っている。ただ、Appleにとって悲願とも言える、シェア10%の大台が遠ざかってしまったことは事実だ。
なお、Net ApplicationsのOS利用シェア調査データは、同社が運営するWebサイトで見ることができる。
(Gregg Keizer/Computerworld米国版)
























