インテルの「Ivy Bridge」、来年第2四半期にCore i5とi7で登場――リーク情報
次世代Core i5は6MBキャッシュ、2.7~3.4GHz、Core i7は8MB、2.5~3.5GHz「Sandy Bridge」プロセッサをさらに小型化し、魅力的な機能を少し追加すると、米国Intelが2012年投入予定の次世代プロセッサ「Ivy Bridge」となる――。Intelは計画の詳細をまだ公表していないが、Ivy Bridgeプロセッサのラインアップに関するリーク情報が流れている(Sandy Bridge、Ivy Bridgeは開発コード名)。
PCハードウェア情報サイト「X-bit labs」の記事によると、Ivy Bridgeベースの「Core i5」および「Core i7」プロセッサが、2012年第2四半期にも登場する見通しとのことだ。
Core i5の低価格モデル1種類を除いて、これらはいずれもクアッド・コアとなる。この1種類を除くCore i5は6MBキャッシュを搭載し、クロック周波数は2.7GHz~3.4GHz。Core i7はキャッシュが8MB、クロック周波数が2.5GHz~3.5GHzと報じられている。
これらのIvy Bridgeプロセッサは、PCIe 3.0×16に対応し、ThunderboltとUSB 3.0もネイティブでサポートする。ただし、個々のシステムでこれらのスロットやポートのどれを採用するから、ハードウェア・メーカーの判断となる。
Ivy BridgeプロセッサとSandy Bridgeプロセッサの最も注目すべき違いは、IntelがIvy Bridgeを22nm(ナノメートル)プロセス技術で製造すること。このため、Ivy Bridgeプロセッサのサイズは、既存の32nmプロセッサよりも30%近く縮小される。
パッケージの小型化は恩恵をもたらすため、従来より小型のプロセッサには利点がある。第1に、Ivy Bridgeプロセッサでは消費電力がより少なくなる。これは、電力コストの低減と発熱の減少をもたらし、発熱の減少は電力コストの一層の低減につながる。発熱の減少により、システムの冷却に必要な電力も減少するからだ。
第2に、プロセッサが小さくなれば、統合グラフィックス・チップのスペースに余裕が生まれ、そのおかげでIntelはグラフィックス処理能力を強化できる。Ivy Bridgeのグラフィックス機能は、性能が最大で60%向上すると推計されており、米国Microsoftの「DirectX 11」もサポートする。
Ivy Bridgeプロセッサは、既存のSandy Bridgeマザーボードと互換性がある。このため、今、Sandy Bridge搭載の新しいシステムを入手した場合、アップグレード・パスがあることになる。
(Tony Bradley/PC World米国版)




























