インテル、「Core i5」の最速モデルなど新プロセッサをリリース
最速モデルはオーバークロックによる破損時に交換を受けられる新しい特別保証プランの対象
米国Intelは、デスクトップ向け「Core i5」プロセッサの新製品をリリースした。今回リリースされたのは、Core i5プロセッサとして最速となるクアッドコアの「Core i5-2550K」など数種類。
Core i5-2550Kは「Sandy Bridge」マイクロアーキテクチャに基づいており、クロック周波数3.4GHz、キャッシュ6MB、1,000個ロット時の単価は225ドルとなっている。これまでのCore i5最速製品は、3.3GHzの「Core i5-2500K」だった。
Core i5-2550Kは、Intelが先ごろ、1月18日開始予定として発表したパイロット・プラン「Performance Tuning Protection Plan」の適用対象となっている。このプランは、オーバークロックや過電圧で破損したプロセッサを1回だけ交換する特別保証サービスを提供するもの。Intelプロセッサに付属する3年間の標準保証とは別に用意されている。
Performance Tuning Protection PlanのFAQによると、このプランは動作周波数の内部倍率に制限がない(アンロック)プロセッサ(型番の末尾に「X」または「K」が付く)、および「LGA2011」ソケットを採用したプロセッサに適用されるという。型番の末尾に「X」または「K」が付くプロセッサは、ヘビーユーザー向けに提供されている。
IntelのWebページでは現在、Performance Tuning Protection Planの適用対象として、Core i5-2500K、Core i7-2600K、Core i7-2700K、Core i7-3930K、Core i7-3960Xがあげられているが、Core i5-2550Kはまだこのリストには含まれていない。このプランの料金は20~35ドルとなっている。
当プランの第1フェーズでは、CyberPower、Canada Computers and Electronics、Scan Computers、Altech Computersの4社がリセラーとしてこのプランを提供する。Intelは2月13日にリセラーの追加を発表する予定だ。また、このプランはIntelからも直接提供されている。同社はこのプランを6か月実施した段階で、その後も継続するかどうかを判断するという。
今回リリースされた他のプロセッサには、クアッドコアの「i5-2450P」(クロック周波数3.2GHz、195ドル)と、「i5-2380P」(同3.1GHz、177ドル)が含まれる。いずれもキャッシュは6MB。
Intelの広報担当者によると、型番に「P」が付くこれらの新Core i5には、グラフィックス機能が統合されていないという。
(Agam Shah/IDG News Serviceニューヨーク支局)



























