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マイクロソフト、PHPとBI/レポーティング機能の連携を強化

開発者はSQL Serverと連携したレポートの作成や統合が容易に
(2010年04月12日)

Microsoftがリリースした「SQL Server Reporting Services SDK for PHP」は、PHP開発者が「SQL Server」が備えるBIとレポーティング機能との互換性を高めるためのSDKだ

 米国Microsoftは先週から、PHPアプリケーションと同社の「SQL Server」が備えるビジネス・インテリジェンス(BI)、およびレポーティング機能との互換性を高めるソフトウェア開発キット(SDK)の提供を始めた。

 Microsoftがリリースした「SQL Server Reporting Services SDK for PHP(SSRS SDK for PHP)」は無償のツール・キットだ。PHP開発者は同ツール・キットを用いてMicrosoftの「SQL Server Reporting Services(SSRS)」上で動作するアプリケーションを開発し、SQL Serverのビジネス・インテリジェンス、およびレポーティング機能を活用することが可能になる。レポートはエンタープライズWebアプリケーションに統合することもできるため、「ビジュアル化されたデータやリッチ・コンテンツを使用する情報によりアクセスしやすくなる」と、Microsoftの関係者は述べている。

 同社で互換性戦略チームの上級プログラム・マネージャーを務めるクラウディオ・カルダート(Claudio Caldato)氏は、「レポーティング・アプリケーションを手がけているPHP開発者を対象とした、レポートの作成、展開、管理を簡単に行えるツールがたくさんあったらすばらしいとは思わないだろうか。SQL Server Reporting Services SDK for PHPがこれを現実にする。これからは、PHP開発者がレポートを作成し、それらを自前のWebアプリケーションに統合するのが簡単になるのだ」とブログに記している。

 同SDKは無償提供されている「SQL Server 2008 Express with Advanced Services」エディションにも対応しており、SQL Server 2008データベースやグラフィカルな管理ツール、Reporting Servicesサーバ・コンポーネントなどを含んでいる。

 SQL Server Reporting Servicesと連係するためのAPI(Application Programming Interface)も備えており、Microsoftが運営する共有ソースおよびオープンソース・プロジェクトのためのコミュニティ開発サイト「CodePlex」からダウンロードできる。

 同APIは、PHPアプリケーション内でレポートをリスト化したり、PHP Webフォームのカスタム・パラメータを流用したり、PHPアプリケーション上でレポートを管理および表示したりする作業を実現してくれる。

 同APIの基本的なコミュニケーション・プロトコルには「SOAP」が使われている。

(Paul Krill/InfoWorld米国版)

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