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IBMのLotusLive、SugarCRMやAribaのDiscovery Serviceと連係

同社のコラボレーション・スイートへCRMとサプライヤー・データベースが加わることに
(2011年01月28日)

SugarCRMと連係したLotusLiveの画面イメージ

 米国IBMは1月27日、CRM(顧客関係管理)製品を提供する米国SugarCRM、およびサプライヤー・データベース「Discovery Service」などを提供する米国Aribaとの提携を発表した。IBMのクラウド型コラボレーション・スイート「LotusLive」とSugarCRMやDiscovery Serviceを連係させ、より強力な機能を提供するのが狙い。

 LotusLiveとSugarCRMを連係させることで、例えばSugarCRM内からLotusLiveのWeb会議機能を立ち上げ、書類を共有できるようになるという。 SugarCRMの最高経営責任者(CEO)であるラリー・オーガスティン(Larry Augustin)氏は、今回の提携はSugarCRMをこれまでの中小企業だけではなく、LotusLiveのユーザーである大企業にも売り込んでいくためのものでもあると説明した。

 また、Ariba Discoveryとの連係では、Aribaが保有する30万件以上のサプライヤー・データベースに基づいて、LotusLiveユーザーにサプライヤーへのコンタクト、そしてコラボレーションの手段が与えられる。

 LotusLiveとSugarCRM、Ariba Discoberyとの連係機能は、2011年前半に追加される予定。

 自然発生的な成長を遂げただけでなく、IBMが買収を通しててこ入れしてきたLotusLiveの可能性は、今回のパートナーシップによってさらに拡大したと言ってよいだろう。

 英国のコラボレーション・コンサルタントであり、「LotusLive Blog」の執筆者でもあるスチュアート・マッキンタイア(Stuart McIntyre)氏は27日、IBMの発表を次のような言葉で賞賛した。「LotusLiveポートフォリオにSugarCRMが加わることには、きわめて大きな意義があると考えている。小規模企業や新興企業の多くにとって、CRMの導入は集約的なコラボレーションおよびマネジメント・ソリューションを実践するための第一歩だ。したがって、LotusLiveに豊富なオプションを持たせ、こうしたビジネス・ニーズを満たしていくのは非常に重要なのである」(マッキンタイア氏)。

 IBMは1月30日からオーランドで開催される「Lotusphere」コンファレンスに先駆けて、今回の発表を行っている。

(Chris Kanaracus/IDG News Serviceボストン支局)

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