リアルでもネットでも“食”の安全を追求するOisix――オイシックス|CRM|トピックス|Computerworld

CW_Welcomeバナー

header_cwr_head_mid_fl_logo

CW_ADJUST_ウルトラバナー

CW_ウルトラバナー_Topics02

CW_ウルトラバナー_Topics04

CW_ウルトラバナー_Topics05

CW_ウルトラバナー_Topics06

CW_ウルトラバナー_Topics07

CW_ウルトラバナー_Topics08

CRM

RSS
【事例】

リアルでもネットでも“食”の安全を追求するOisix――オイシックス

一般消費者のライフラインとしての使命を果たす
(2011年09月17日)

“食”の安全を理念として掲げ、定期会員数4万8,000人の規模を誇る食材ECサイトへと成長を遂げた「Oisix」。2011年3月に発生した福島第一原発事故の際には、全商品アイテムに対して放射線量の検査を出荷前に実施するなど、食の安全の理念を貫いた。このように社会的に重要な役割を担うようになったOisixは、一般消費者のライフラインとしての使命を果たすべく、システム基盤の強化にも注力している。こうした取り組みについて、同社のEC事業を統括する取締役 事業本部長、堤祐輔氏に話を聞いた。

豊かな食生活を提案するビジネスを

“食”の安全を理念として掲げる食材ECサイト「Oisix」は、一般消費者のライフラインとしての使命を果たすべく、システム基盤の強化に注力している

 「子どもに安心して食べさせられる安全な食品を手に入れたい」「季節や産地で厳選された新鮮な食材を購入したい」―――。消費者の“食”に対する要求は年々厳しさを増している。一方、生産者の側も、「丹精込めて育てた作物を消費者においしく食べてほしい」「消費者に喜んでもらえるように生産技術を高めたい」というのが究極の願いであるはずだ。

 インターネットを駆使して、こうした消費者と生産者の両方の願いを実現させながら、食品・食材宅配ビジネスで急成長を遂げているECサイトがある。それが、今マスコミでも話題の「Oisix(おいしっくす)」である。2000年10月にオープンしたOisixは、2011年3月末の時点ですでに購入経験者は60万人、定期会員は4万8,000人に達しており、現在もその数は増え続けているという。

 その成長の秘密はどこにあるのか。Oisix事業を統括するオイシックスの取締役 事業本部長、堤祐輔氏は、「当社は、『作った人が自分の子どもに食べさせられる食品を提供する』ことを理念として掲げ、単にインターネットを使って食品や食材を販売するだけでなく、より多くのみなさんに豊かな食生活を提案することを目指してきた。より多くの感動を与えるために、どのような商品と情報を提供し、コミュニケーションをとっていくのかを常に考えることを社内カルチャーとして事業の拡大に取り組んできた」と説明する。

インターネットを駆使して事業拡大

 成長の原動力として挙げることができるのは、何と言ってもインターネットの活用である。まず、多種多様なアイテムをWeb上で1つ1つ細かく選んで注文できるようにするなど、購入のしやすさを追求してコアの顧客を獲得していった。そして、2001年2月には、規格外という理由だけで出荷されずに廃棄される野菜を「ふぞろい野菜」として商品化し、それがテレビの情報番組で紹介され大ブレークした。

 次のステップでは、毎週決まった食材を提供する定期購入サービス「おいしっくすくらぶ」を2002年6月に開始。インターネットの特徴であるワン・ツー・ワンの機能を活用し、購入履歴などの情報に基づいて会員ごとにきめ細やかな提案を行うことにより、注文率を向上させることに成功した。さらに、定期会員が自分自身で毎週の注文内容をカスタマイズできる機能も用意されているという。

 豊かな食生活を提案するうえでは、購入者とのコミュニケーションも重要な取り組みとなる。「例えば、購入者に対して、生産する際の苦労話や食材そのものにかかわる情報、さらにはおいしい食べ方などの情報を生産者からのメッセージとして伝達することにより、その家族はそれを話題にしながら食事を楽しむことができる。また、次に使用する食材についても相談し合うこともできる」(堤氏)

記事詳細テキストバナー

ページの先頭へ戻る