ネットワークの成功“社”たち【ティージー情報ネットワーク】|ビジネス・コミュニケーション|トピックス|Computerworld

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ビジネス・コミュニケーション

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【事例】

ネットワークの成功“社”たち【ティージー情報ネットワーク】

本社移転を機にフリーアドレス環境を強化し、無線IP電話の導入で迅速な顧客対応を実現
(2006年04月20日)

東京ガスのグループ会社でSI事業を展開するティージー情報ネットワークは、東京・品川シーサイドへの本社移転を機に、無線LANで音声とデータを統合するフリーアドレス環境を導入した。オフィス内の電話端末には、従来から1人に1台を割り当てた固定IP電話機に加え、NTTドコモのFOMA/無線LANデュアル端末「N900iL」を採用。50台を営業担当者を中心に配布し試験運用を開始している。また、業務用ノートブックPC約400台の無線通信に関しては、検疫ネットワークの導入でセキュリティ強化も図った。

本社移転を機に ワークスタイル変革をさらに推進

 2005年11月14日、東京臨海高速鉄道りんかい線の走る品川シーサイドに、ティージー情報ネットワーク(以下、TGアイネット)の新本社がオープンした。同社は、IPコミュニケーションを活用したワークスタイル変革「R2U(アールツーユー:work style Revolution To the Ubiq uitous)」ソリューションを顧客に提案するとともに、みずから導入・実践してきた。新オフィスは、R2Uソリューションの自社導入によるワークスタイル変革をさらに強化させたものとなっている。

 TGアイネットでは前本社の新宿オフィスにおいて、2003年4月にシスコシステムズのIPテレフォニーシステムを導入し、オフィスのフリーアドレス化を実施していた。部門間の枠組みを越えて、プロジェクトチームでの業務遂行を効率的に行えるオフィスの実現に早くから取り組んでいたのだ。

 新本社の開設にあたっては、こうした取り組みをより強化発展させることが念頭に置かれた。そこで新たなコンセプトとして掲げられたのが、「QCD+S」である。QCD+Sとは、「Quality(品質)」「Cost(コスト)」「Delivery(納期)」そして「Security(セキュリティ)」の4つの頭文字を取ったもの。過去に実施してきたフリーアドレス環境をさらに推し進めることで、次の4項目の実現を目指すものだ。

  • フリーアドレスを全面的に実施し、会議室や打ち合わせスペースを増加させる。これにより、社内外のコラボレーションやコミュニケーションを活性化させ、顧客に対する提案の「品質」をより向上させる。
  • 座席の準備率を在籍者数の80%に抑えオフィススペースの効率化を図るとともに、レイアウト変更にかかる「コスト」を大幅に削減させる。
  • 今後、開設予定のサテライトオフィスや客先も含めたリモートアクセス環境の整備により、顧客への提案や対応についてスピーディな「納期」を実現する。
  • 顧客情報・個人情報の保護を徹底し「安心・安全・信頼」のブランドを確立するため、時代の要請に応じた最高水準の「セキュリティ」対策を実施する。

 これらを具現化するために、TGアイネットでは、無線LANを用いたフリーアドレス環境の構築を決定。さらに社内の電話システムの一部に、無線LANと携帯電話のデュアル端末による「無線IP電話システム」を導入することとした。

 また、セキュリティの強化についても、無線LANと連係した検疫ネットワークの導入をはじめ、入退室管理などのさまざまな対策を実施することを決定した。

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