シトリックス、HDビデオ会議サービスのバップスを買収
「Citrix GoToMeeting」をHD化米国Citrix Systemsがビデオ会議サービスを手がける米国Vappsを2,660万ドルで買収した。CitrixはVappsのサービスにより、自社のビデオ会議システムを高精細(HD)レベルにアップグレードする方針だ。
Vappsは、企業やサービス・プロバイダー向けのHDビデオ会議サービスを手がける新興企業である。その同社をCitrixが2,660万ドルで買収したことは、米国証券取引委員会(SEC)に提出された書類で明らかになった。この書類によると、買収取引後の売上げ目標を達成できた場合、Vappsはさらに追加で440万ドルを受け取ることになっているという。
Vappsは自社のHDレベルの音声会議サービスについて、「(Citrixのビデオ会議サービスである)『Citrix GoToMeeting』と組み合わせて利用できる」と説明している。今回の買収により、これら2つのサービスが統合されれば、顧客はそれぞれのサービスの特性を、より容易に活用できることになるだろう。
GoToMeetingは、Citrixが提供するホステッド型のビデオ会議サービスで、アプリケーション共有、出席報告、会議の記録/再生などの機能をサポートする。また、デスクトップ共有やチャットなどのコラボレーション・ツールと組み合わせて使用することもできる。
Vappsの買収により、CitrixはIP電話ソフト「Skype」のサポートも追加できる。Vappsは以前からSkypeと提携関係にあり、Skypeの電話会議に参加できる最大ユーザー数の拡大にも貢献している。
「Microsoft Outlook」からの音声会議のトリガをサポートしている点もVapps製品の特徴である。ちなみにGoToMeetingのほうは、Outlookと「Lotus Notes」からのトリガをサポートしている。
(Tim Greene/Network World米国版)



























