Java著作権をめぐるオラクルとグーグルの紛争、和解調停へ
両社幹部が治安判事とともに調停の席につき、紛争解消に向けた一歩を踏み出す「Android」オペレーティング・システムに使用されているJavaの著作権をめぐり衝突していた米国Googleと米国Oracleが、問題解決の最後の手段として、最高幹部らに治安判事の前で和解調停を結ばせる見込みだ。
Oracleからは、同社の社長兼CFO(最高財務責任者)を務めるサフラ・カッツ(Safra Catz)氏と製品開発担当取締役副社長のトーマス・クリアン(Thomas Kurian)氏が、Googleからはモバイル担当上級副社長でありAndroidの開発者でもあるアンディ・ルビン(Andy Rubin)氏が調停に出席する。
両社の法廷闘争を担当しているウィリアム・アルサップ(William Alsup)判事は先週和解を提案し、和解案に対する2社の見解を求めるとともに幹部のうち誰が調停に参加するのかを明らかにするよう要請した。OracleおよびGoogleは、いずれも和解調停を支持している。
Oracleは法廷文書に、「我々は、2社間で私的な話し合いをはじめとする和解に向けた努力がなされてきたことを認識しているが、その後の進展がなくフラストレーションも感じていた。とはいえ、こうした努力が問題解決の可能性をつぶしてしまったとは考えていない」と記した。
アルサップ判事は、両社の幹部が一両日中に調停を開くことを望んでいるという。Oracleは2010年9月に和解を示唆したが、裁判所はこれまで日付を決定していなかった。
両社はAndroidがJavaアプリケーションを取り扱う方法を巡って争っている。Oracleによれば、Javaが稼働しているAndroidの仮想マシン「Dalvik」において、Googleは同社の特許および著作権を侵害しているという。
公判は10月31日に始まる予定となっている。
(Nancy Gohring/IDG News Serviceシアトル支局)



























