アップルのジョブズ氏、特許紛争和解のため2010年にサムスンと接触|訴訟/知財問題|トピックス|Computerworld

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訴訟/知財問題

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アップルのジョブズ氏、特許紛争和解のため2010年にサムスンと接触

昨年7月にジョブズ氏みずから動いていたことが法廷で判明
(2011年10月03日)

 Appleの前最高経営責任者(CEO)であるスティーブ・ジョブス(Steve Jobs)氏が2010年7月にSamsungと接触し、両社が4つの大陸で繰り広げている特許訴訟問題の解決を図っていたことが法廷で明らかになった。

 Bloomberg紙が報じたところによると、ジョブズ氏はみずからSamsungにコンタクトを取ったものの「Samsung Galaxy」スマートフォンに関する両社の話し合いには参加しなかったと、Appleの上級ディレクター兼特許弁護士のリチャード・ルットン(Richard Lutton)氏がシドニーの連邦裁判所で証言したという。

 ルットン氏はSamsungの弁護士による質問に対し、「Samsungはわれわれと深い関係にある重要なサプライヤーだ。彼らに事を正す機会を与えたいと考えた」と法廷で回答している。

 現在開かれている公聴会は、Samsung Galaxy Tab 10.1のオーストラリアにおける販売を許可するかどうかを決定するものであり、同タブレットの命運がかかっていると言ってもよい。SamsungはGalaxy Tab 10.1の同国での発売をひとまず延期し、「iPad」および「iPhone」は同社が所有する無線特許を侵害していると述べて、Appleに対する反訴を提起した。

 本件に関する裁定は今週下される見込み。Appleは先週初頭、Samsungは自身の特許侵害を認識していたに違いないと裁判所で語った。「有名なシドニー・オペラハウスがそこに建っているのが明らかであるのと同様、Appleの特許も確かに彼らの目の前に存在し、またこれらの特許が確実にAppleのものであることは明白だったはずだ」と、Appleのある弁護士は法廷で発言した。

 次世代iPhoneがリリースされ次第、SamsungはAppleを訴えると見られている。「Appleが携帯通信機能を取り除かないかぎり、同社がわれわれの持つ特許を使用せずにiブランド製品を販売するのは不可能になる」というのがSamsungの主張だ。

 AppleとSamsungはこのほかオランダや英国、日本などの裁判所でも争っている。両社が互いに起こした訴訟の件数は合計で20件を上回るという。

(Ben Camm-Jones/Macworld英国版)

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