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UMPC/ネットブック

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【コラム】

Androidとネットブックの相性が“抜群”な理由

HPが搭載ネットブックの開発に乗り出すのも当然!
(2009年04月03日)

エイプリル・フールの4月1日、PC最大手の米国Hewlett-Packard(HP)が、Android搭載ネットブックの開発を検討中とのニュースが注目を集めた。Windows搭載機が大半を占めるネットブックにあえてAndroidを採用する理由は、両者の“抜群”の相性にある。

 PCベンダーにとっても一般消費者にとっても、経費節減は身近で、かつ重要な問題だ。小型で安価なモバイル・コンピュータであるネットブックが人気を博しているのも、こうした切実な問題が背景にある。

 エイプリル・フールの4月1日、そんなネットブックにまつわる1つのニュースが注目を集めた。PC最大手のHPが、GoogleのモバイルOS「Android」を自社のネットブックに採用するかもしれないというのである(関連記事)。

 ただし、これはHPが直接アナウンスしたわけではなく、米国Wall Street Journal紙が3月31日付けで報じた情報筋の話にすぎない。とはいえ、同紙の報道によると、コメントを求められたHPのPC部門担当バイスプレジデントは、Androidの採用を検討中であることは認めたという。

 現在、市場に出回っているネットブックの大半は、OSにWindowsを採用している。こうしたなか、あえてAndroid搭載ネットブックを投入する理由はどこにあるのか。それは、以下に示すとおり、Androidとネットブックの抜群の相性にある、というのが筆者の見方だ。

理由①:OSライセンス料が不要



HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition

 OSをWindowsからAndroidに変更すれば、まずはネットブックのコストが下がり、ひいてはそれが販売価格にも反映されるだろう。これは、PCベンダーにとっても一般消費者にとっても、ありがたい話のはずだ。

 コストが下がる要因は、Windows OSのライセンス料金にある。OSライセンス料金をごっそり徴収するMicrosoftに対し、GoogleはAndroidに関してそうした課金をいっさいしていない。つまり、LinuxベースのAndroidをWindowsの代わりに採用すれば、OSライセンスにかかるコストを削減できるというわけだ。

 例を挙げよう。HPの人気ネットブック「Mini 1000」ラインに用意されているLinux版の「Mini 1000 MIE(Mobile Internet Experience)」の価格は379ドルである。だが、同ネットブックのWindows版は、それより170ドルも高い549ドルだ。

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