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エイサー、「“Androidネットブック”の出荷スケジュールは順調」とアピール

一部のリリース延期報道を牽制
(2009年07月30日)

「COMPUTEX Taipei 2009」で披露された「Android」搭載の「Aspire one」

 台湾Acerの幹部は7月28日、米国Googleが推進するスマートフォン/モバイルを対象としたLinuxベースの「Android」プラットフォームを搭載したネットブックの出荷スケジュールについて、「2009年第3四半期中であることに変更はない」と強調した。

 Android搭載のネットブックは、「Aspire one」シリーズの1製品としてリリースされる予定であり、今年6月に台湾で開催された「COMPUTEX Taipei 2009」でそのプロトタイプが公開された。

 しかしその後、開発の遅れや計画変更の可能性があるかもしれないと、複数のメディアから報道された。Acerはこのプロジェクトへの注力姿勢を繰り返し表明することで、こうした報道の沈静化を図っているようだ。

 Android搭載のAspire oneは、10インチ型のディスプレイと米国Intelの「Atom」プロセッサを搭載する予定だという。

 COMPUTEX Taipei 2009でAcerは、Windows XPとAndroidの両方が稼働するプロトタイプを披露した。そのため、新Aspire oneはデュアルブート・マシンになるのではないかという憶測も呼んでいた。ただし、同社の幹部は、「Androidを搭載するAspire oneには、Windows XPをインストールしない方針だ」と明言している。

 AcerはAndroidの活動に大きな関心を払っているベンダーの一つである。同社はAndroidベースのスマートフォンを2009年第4四半期中に出荷すると発表した翌日、AndroidベースのAspire oneをリリースする計画を発表した。

 Atomプロセッサを搭載するAndroidベースのネットブックを発表したのは、Acerが最初である。他のベンダーも、「スマートブック」と呼ばれるAndroidベースのミニノートPCを発表しているが、米国Qualcommや米国Freescale Semiconductor、米国Texas InstrumentsなどがリリースしているARMベース・チップを利用している。

 なおAcerはAndroidをAtomに移植する作業を、台湾のInsyde Softwareに委託したことを明らかにしている。

(Dan Nystedt/IDG News Service台北支局)

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