デルと富士通、新型Atomプロセッサ搭載ネットブックを発表
バッテリ駆動は最長で9.5時間、1,336×768ピクセルの高解像度モデルも用意米国Dellと富士通は12月21日、米国Intelの最新型Atomプロセッサを搭載したネットブックを発表した。いずれも、従来のモデルより小型化されており、バッテリ駆動時間も7時間を超えている。
Dellと富士通は、Intelが発表した新しい第2世代のAtomプロセッサ「N450」を搭載し、従来のモデルよりもさらに小型化されたネットブックを発表した。シングルコア・プロセッサのN450は、従来製品に比べ60%ほど小さく、消費電力も20%近く少ないという。
ネットブックは、小型ディスプレイとキーボードを搭載した低価格なノート型PCであり、Webブラウザやワープロ、表計算ソフトなどの基本的なアプリケーションを中心に利用するために設計されている。現在では、ほとんどのPCメーカーが製品ラインの一部にネットブックを加えている。
今回、Dellがリリースする新しい「Mini 10」の最低価格は299ドルで、1.66GHzのAtom N450プロセッサ、1GBのメモリ、10.1インチ(1,024×600ピクセル)のディスプレイ、160GBのハードディスクを搭載し、バッテリ駆動時間は9時間半とされている。
N450プロセッサは、720ピクセルのHD(High Definition)グラフィックスをネイティブでサポートしているが、Dellは1,080ピクセルのフルHD動画も再生可能なHDディスプレイ(1,336×768ピクセル)と、Broadcomのメディア・アクセラレータ「Crystal HD」をオプションで提供する予定だ。同社は、テレビ放送を視聴できるHDチューナもオプションで用意するという。
また、新型のMini 10は、802.11 b/gの無線通信機能を標準搭載しているが、オプションでBluetoothモジュールやモバイル・ブロードバンド・モジュールも用意される。
新型Mini 10の重量は2.57ポンド(およそ1.25kg)で、OSは、Windows 7 Starter、Windows XP Home、およびUbuntuから選択できる。製品は、2010年1月末から全世界で出荷されるという。
富士通が北米で販売するネットブック「LifeBook MH380」は、旧モデルよりもプロセッサとグラフィックス性能が強化されているという。重量は2.97ポンド(およそ1.35kg)で、10.1インチのディスプレイを搭載し、価格は449ドル。6セルのバッテリを標準装備し、駆動時間は7時間だ。
また、Webカメラやハードディスクを搭載し、802.11b/g/n規格のWi-Fi無線ネットワークとBluetoothをサポートする。富士通によると、MH380も2010年1月から全世界で出荷されるという。
(Agam Shah/IDG News Serviceサンフランシスコ支局)
























