ネットブックをオーバークロックする5つの方法|UMPC/ネットブック|トピックス|Computerworld

CW_Welcomeバナー

header_cwr_head_mid_fl_logo

CW_ADJUST_ウルトラバナー

CW_ウルトラバナー_Topics02

CW_ウルトラバナー_Topics04

CW_ウルトラバナー_Topics05

CW_ウルトラバナー_Topics06

CW_ウルトラバナー_Topics07

CW_ウルトラバナー_Topics08

UMPC/ネットブック

RSS
【解説】

ネットブックをオーバークロックする5つの方法

能力の限界までチャレンジせよ(ただし保証はしない)
(2010年01月08日)

 ネットブックは性能よりも携帯性が重要視される。しかし世の中には、ネットブックの能力を限界まで引き出したいと考える人がいるようだ。本企画では、ネットブックをオーバークロックする5つの方法を紹介する。「そんなキケンなことをするんだったら、高性能PCを買えばいいじゃないか」とは言わないでほしい。

ネットブックのオーバークロックは、「Eee PC 701」の登場とともに開始された

 「オーバークロック」と「ネットブック」という言葉が1つの文に登場するのは、スティーブ・バルマー(Steve Ballmer)氏がLinuxコンファレンスでスポットライトを浴びるのと、同じくらいの珍事である。定格以上のクロック周波数を一時的に超えるオーバークロックは、高速なマシンの性能を極限まで追求する。メーカー保証、消費電力、安全性は度外視だ。

 ところが実際、人々はネットブックのオーバークロックを活発に行っているようだ。ネットブックに関するニュースや情報を提供するWebサイト「Liliputing」を運営するブラッド・リンダー(Brad Linder)氏は、「ネットブックが出た当初から、人々はネットブックのオーバークロックを行っていた」と語る。

 ネットブックのオーバークロックは、まさに最初のネットブックである「Eee PC 701」の登場とともに始まった。リンダー氏は、「提供元である台湾のASUSTeK Computerは、同ネットブックを意図的にアンダークロックしていた。バッテリ駆動時間を延ばすためだ。そしてこれに不満を持ったハッカーは、同ネットブックのCPUをライトクロックする(正しいクロックで動作させる)ための『eeectl』や『SetFSB』といったツールを開発したのだ」と説明する。

 ASUSは潜在ニーズを素早く察知し、間もなく独自のオーバークロック・ツール「Super Hybrid Engine」をすべてのEee PCに搭載するようになった。このツールを使えば、ユーザーはほとんどのEee PCを最大10%高速化でき、かつ保証も受けられた。ちなみに2009年7月に発売された「Eee PC 1101HA」は、最大30%もの高速化が可能だという。

 ネットブック・ベンダーのMSI Computer(台湾)も、ユーザーが同社のネットブック「Wind」を簡単にチューニングし、24%高速化できるようなツールを同ネットブックに搭載している。

 ユーザー側も、積極的にオーバークロックにチャレンジしているようだ。オーストラリア・アデレードの「Team Australia」は、MSIのネットブック「Wind U100」のマザーボードをむき出しにして、ドライアイスを詰め込んだポットで冷やし、CPU(Intel Atom N270)の動作クロックを2.4GHzに引き上げることに成功した。この数値は、実に定格の50%増しだ。

 しかし、ASUSやMSIを除けば、オーバークロックを公認しているネットブック・ベンダーは少ない。ましてやオーバークロック・ツールをバンドルしているベンダーなどはほとんどない。

 だが、あきらめるのは早い。次からはネットブックをオーバークロックする5つの方法を紹介しよう。いずれも特殊な冷却材などは使用しない。あえて言うなら、はんだごてを使う方法が1つあるだけだ。

 もちろん注意点もある。オーバークロックすると、ネットブックのバッテリ駆動時間が短くなり、ファンノイズが大きくなる。また、スピード(と温度)を急激に上げすぎると、ネットブックがクラッシュしたりフリーズしたりする可能性もある。また、サード・ベンダー製のツールを利用してマザーボードを故障させてしまっても、ベンダー保証は期待できない。

 では、これらのことを念頭に置いて、オーバークロック方法を見ていこう。繰り返しになるが、実際に試用する場合は、自己責任で実行してほしい

※次から紹介する内容は、すべてComputerworld米国版編集部で行われたものです。同じ機種でも日本語版では動作しない可能性があることを、あらかじめご了承ください。(Computerworld日本版編集部)。

記事詳細テキストバナー

ページの先頭へ戻る