インテル、最速のAtomプロセッサ「N470」をリリースへ|UMPC/ネットブック|トピックス|Computerworld

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UMPC/ネットブック

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インテル、最速のAtomプロセッサ「N470」をリリースへ

動作周波数は1.83GHz、さらなる高速化を実現
(2010年03月01日)

Intelが昨年12月に発表した第2世代のAtomプロセッサ「N450」。今回リリースされる「N470」は、N450よりさらに高いパフォーマンスを発揮するという

 Intelの計画に詳しい情報筋によると、米国Intelは米国時間3月1日に、最新型のAtomプロセッサ「N470」を正式にリリースする予定であり、このプロセッサによって、ネットブックは、さらなるパフォーマンス向上が見込めるという。

 N470プロセッサの動作周波数は1.83GHzで、Intelのネットブック用プロセッサとしては最速のものとなる。

 N470プロセッサは、Intelが昨年12月に発表した第2世代のAtomプロセッサのアーキテクチャ「Pineview」をベースとしている。そのときにIntelは、同アーキテクチャに基づく最初のプロセッサとして、クロック周波数1.66GHzの「N450」プロセッサを発表した。N450プロセッサは、299ドルから499ドルという価格帯のネットブックに搭載されている。

 情報筋によると、N470プロセッサを搭載したネットブックは、早ければ来週にも出荷が開始される可能性があるという。今年1月にラスベガスで開催された「2010 International Consumer Electronics Show(CES)」では、一部のPCメーカーがN470プロセッサを搭載したネットブックを展示したが、正式に出荷されているものではなかった。

 なお、本件に関して、Intelの担当者は製品へのコメントを控えている。

 Pineviewアーキテクチャでは、Atomプロセッサの内部にグラフィックス・プロセッサとメモリ・コントローラが統合され、それがネットブックのグラフィックス・パフォーマンスの高速化を実現しているという。Intelは、統合されたグラフィックス・プロセッサによって、720pのHD動画をスムーズに再生できると主張している。

 こうした新世代のAtomプロセッサは電力効率も向上しており、一部のネットブックでは、バッテリ駆動時間の延長も見込まれる。すでに10時間以上のバッテリ駆動時間を誇るネットブックもいくつか存在する。また、チップの統合によって、基盤が省スペース化されたことで、PCメーカーはネットブックをさらに小型化、軽量化できるようになる。

 なお、Intelでは低価格デスクトップ(ネットトップ)向けにAtom D410、D510プロセッサを提供している。

 Atom搭載ネットブックには、さらなる進化が用意されている。3月初めにNVIDIAが「ION 2」グラフィックス・プラットフォームを発表すれば、グラフィックスが強化されることになる。同プラットフォームにより、AtomプロセッサとNVIDIAのグラフィックス・プロセッサが組み合わされることで、ネットブックでもフルHD動画の再生が可能になる。台湾Acerはすでに、ION 2プラットフォームを採用したネットブッ「Aspire One 532G」を発表している。

(Agam Shah/IDG News Serviceニューヨーク支局)

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