ヴイエムウェア、クラウドの卸し売りを容易にする「vCloud Integration Manager」を発表
クラウド・サービスのプロビジョニング作業の多くを自動化米国VMwareは2月7日、サービス・プロバイダーが自社のクラウド・サービス・インフラをほかのプロバイダーに卸し売りすることを容易にするソフトウェア・プラットフォーム「vCloud Integration Manager」を発表した。
vCloud Integration Managerは、VMwareの管理ソフトウェア「vCloud Director」、仮想化基盤ソフトウェア「vSphere」、セキュリティ・ソフトウェア「vShield Edge」、課金ソフトウェア「vCenter Chargeback Manager」で提供されるサービスのプロビジョニングに必要な手動作業の多くを自動化してくれる。
vCloud Integration Managerでは、ユーザーが最終顧客向けのクラウド・サービスに含めたい機能をチェック・マークで指定できるユーザーインタフェースが用意されている。vCloud Integration Managerはこの指定に従って、インフラ上でサービスをプロビジョニングするという。
卸し売りを行うプロバイダーは、自社の各リセラーが販売できるクラウド・キャパシティの上限を設定することで、クラウドが過剰にプロビジョニングされるのを防ぐことができる。
現在のVMwareベースのクラウド・サービスでは、vCloud Directorで手動でプロビジョニングし、仮想化、セキュリティ、課金プラットフォームを構成しなければならない。
vCloud Integration Managerは、第1四半期末までにリリースされる予定。米国ラスベガスで開催される「VMware Partner Exchange」でデモが行われる。
VMwareはこの新ソフトウェア・プラットフォームの発表とあわせて、同社のパートナー・プログラムが拡大しており、参加プロバイダー94社が「vCloud Datacenter Services」または「vCloud Poweredサービス」を提供していることも明らかにした。
vCloud Datacenter Servicesは、エンタープライズ・クラスのクラウド・コンピューティング・インフラ・サービスを実現し、クラウド・データセンターの標準を設定する。プロバイダーがこの標準に準拠してクラウド・データセンターを構築していれば、顧客はプロバイダーを乗り換えても、まったく同様のクラウド・サービスを利用できる。現在、vCloud Datacenter Servicesは7社のパートナーから提供されている。
また、vCloud Poweredサービスは、87社のパートナーから提供されている。これらのパートナーはvCloud APIをサポートしているが、vCloud Datacenter Servicesパートナーが準拠しているコア・クラウド・サービス定義はサポートしていないとのことだ。
(Tim Greene/Network World米国版)



























