アマゾン、クラウド・データベース「SimpleDB」の公開テストを開始
「少なくとも6カ月間は無料提供」と同社米国Amazon.comは、同社のクラウド・サービス「Amazon Web Services(AWS)」において、オンライン・データベース「Amazon SimpleDB」の公開ベータ・テストを開始した。今後6カ月間は一定レベルまで無料で利用できるという。
Amazon SimpleDBは、インデックスの作成やクエリなどの基本的なデータベース機能を提供するもの。12月1日から始まった公開ベータ・テストでは、少なくとも6カ月間は無料で提供される。同サービスは、およそ1年ほど前から非公開でベータ・テストが行われていた。
AWSのブログでは、「少なくとも今後6カ月は、500MBまでストレージを利用し、月に25時間まで作業を行うことができる。また1GBまでのデータの入出力も可能であり、Amazon EC2と無料でデータをやり取りすることもできる」と説明している。ただし、6カ月以降も引き続き無料で利用できるかどうかは明らかにされていない。
AWSは、このサービスを利用した構造化データ・ストレージの料金も、従来の1GBあたり月額1.50ドルから、1GBあたり月額0.25ドルに引き下げている。
なお、AWSではSimpleDBのほか、「Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)」「Amazon Simple Storage Service(S3)」「Amazon Simple Queue Service(SQS)」「Flexible Payments Service(FPS)」を提供しており、11月18日には「Amazon CloudFront」をリリースした。
AWSは、クラウド・コンピューティング・サービスの先駆け的な存在だが、現在では同様のサービスを提供する他の企業の挑戦を受けている。Microsoftも今年10月末にWindows Azureを発表し、AWSへの対抗姿勢を露わにしている。
(Elizabeth Montalbano/IDG News Service ニューヨーク支局)



























