中堅・中小企業の情報活用は「クラウド」が最適解
メール依存の情報共有、その非効率な方法から脱却しよう!クラウド・コンピューティングへの人気はますます高まっている。多くのユーザーが、コスト削減、運用負荷の軽減といった効果に期待しているのだ。もちろん、あらゆる用途にクラウドが適しているわけではないが、特に中堅・中小企業がそうしたメリットを生かせる用途としてはコミュニケーション/コラボレーション基盤が挙げられ、その代表格と言えるクラウド・サービスが、IBMの「LotusLive」である。
中堅・中小企業にとって クラウドに適した業務とは
今やクラウド・コンピューティングは、ITの新たな利用形態として広く認知されるに至った。ハードウェアのトラブル対応や、OS/アプリケーションのアップデート、データのバックアップといった、オンプレミス(従来の自社設置型)システムでは必須だった管理作業が不要になるとともに、それに伴うコストを削減できるということが、クラウドの大きな魅力だ。
とは言え、オンプレミス・システムにも、クラウドには無いメリットがある。特に強固なセキュリティや高い信頼性/可用性が求められる基幹業務については、やはりオンプレミスで運用したいという向きも多い。当然、全システムをクラウド化する必要はなく、業務の性質を見極め、クラウドに適したアプリケーションを移行すれば、そのメリットを享受できるはずだ。
それでは、どのようなアプリケーションがクラウドに適してるのだろうか。その筆頭に挙げられるのは、メールやスケジュール管理、ファイル共有といった、いわゆるコミュニケーション/コラボレーション系のアプリケーションであろう。
中堅・中小企業に目を向けると、そもそもコミュニケーション/コラボレーション基盤が導入されておらず、メール・システムですべてをまかなっているケースがある。こうした環境下では、情報の管理は社員一人ひとりのPC上で行われることになり、本当の意味での情報共有や情報活用を実現するのは困難になる。
例えば、メールをフォルダ分けするにしても、ユーザーごとにフォルダの名前も違えば、分類する基準も違っている。上司から「例の件はどうなった」と聞かれた際に、目的のメールを探し出すのにも多大な手間と時間がかかってしまう。送り手の勘違いや単純ミスからファイルの添付漏れなどが発生することもあり、同じオフィス内にいるユーザー同士でも、意思疎通の行き違いが頻繁に発生する。
このようなことから中堅・中小企業では、情報に対するガバナンスの整備をはじめ、個人の持つ情報や経験、ノウハウを組織全体で共有して戦力化していくという取り組みが、大手企業に比べて遅れてしまっていた。
そこで注目すべきなのがクラウドである。オンプレミスでは導入が困難だったコミュニケーション/コラボレーション基盤も、クラウドであれば比較的簡単に調達可能で、自社の情報活用力を飛躍的に高めることができる。
SaaSコラボレーションの 決定版「LotusLive」
そうしたクラウド型コミュニケーション/コラボレーション基盤の代表格と言えるのが、IBMの「LotusLive」である。
LotusLiveでは、メールやファイル共有、協同作業空間(アクティビティ)といった機能を提供する「LotusLive Connections」、Webブラウザ上で複数の参加者での画面共有を実現する「LotusLive Meetings」といったサービスを、ローカルにアプリケーションをインストールする必要のないSaaS形式で利用できる。
Webにアクセスできる環境さえあれば、自社のLANに接続している必要もない。個人用のPCを持ち歩かなくても、例えば営業所や自宅のPCなど、その場にある機器を利用してLotusLiveにログインできるため、コミュニケーション/コラボレーションの機会は確実に広がっていく。
これまで個人のPCや複数のファイルサーバに散在していた情報を、一元化して管理できるようになるのも大きなメリットだ。しかも、LotusLiveは、ゲスト・アカウントを発行して社外のユーザーを招待することもできるなど、非常に柔軟な運用が可能なのである。



























