IBM、新サーバ・アーキテクチャ「EX5」を発表――最大メモリ容量が従来の6倍
CPUとメモリを分離させて実装することで高い拡張性を確保米国IBMは3月2日、新たなサーバ・アーキテクチャ「EX5」を採用した「System x」および「BladeCenter」サーバを発表した。同サーバは、ドイツのハノーバーで開催中の「CeBIT」で公開されている。
EX5は、CPUとメモリを別々のユニットに分割することが大きな特徴。これにより、メモリとCPUを個別に拡張することが可能になる。IBMによれば、メモリとCPUを分割することで、スケーラビリティが高まり、アプリケーションのパフォーマンスが向上するという。
また、また、新サーバは従来より多くの仮想サーバを稼働させることができるため、エネルギー効率を高めることができる。IBMでSystem x事業担当バイス・プレジデントを務めるロナルド・ヘイガン氏は、「新システムでは、エネルギー効率が改善され、現行世代の同種のサーバと比べて大幅な省エネを達成できた」と話している。
ヘイガン氏によると、新アーキテクチャでは、メモリは1Uのドロワーに格納され、ドロワーには、既存のx86サーバで利用可能なメモリの6倍のメモリを格納できる。また、プロセッサとメモリ間の遅延を削減するために、個別に「X-Architecture」チップを実装している。
EX5アーキテクチャを採用したサーバは、今年中にリリースされる。用意されるのは、4ソケットおよび2ソケットのラックマウント・サーバと、ブレード・サーバの計3種類。Intelから新たに登場する8コアのNehalem-EXプロセッサを搭載する見込みだ。新サーバの価格について、IBMはコメントを控えている。
(Agam Shah/IDG News Serviceニューヨーク支局)



























