シスコ、最高322Tbpsの通信速度を誇る新型ルータ「CRS-3」を発表
従来機「CRS-1」の3倍に相当するトラフィック・キャパシティを確保米国Cisco Systemsは3月9日、同社インターネット・コア・ルータのメジャー・アップグレードとなる「Cisco CRS-3 Carrier Routing System(CRS)」を発表した。
CRS-3は、次世代インターネットの基盤として2020年以降まで動画配信やモバイル端末、新たなオンライン・サービスの増加に対応できる設計となっている。Ciscoは、CRS-3は競合製品の12倍のトラフィックに対応できるとしている。「開発に3年を要した」と同社CEOのジョン・チェンバース(John Chambers)氏は述べている。
「CRS-3はCRS-1の後継システムであり、対応できるトラフィックはCRS-1の3倍となる最高322Tbps/秒を誇る。これは、米国議会図書館の全蔵書を約1秒でダウンロードでき、中国の全人口が同時にテレビ電話をかけられ、過去に制作されたすべての映画を4分未満でストリーミング配信できる計算だ」と同社は説明する。
米国AT&Tは先ごろ、ニューオーリンズとマイアミを結ぶネットワークでCRS-3を使い、100Gbpsバックボーン・ネットワークの実証実験に成功した。現在、CRS-3は“実証実験”の段階にあり、価格は90,000ドルからとなっている。
(Jim Duffy/Network World米国版)



























