ネットワークエンジニアのためのフリーソフト&サービス【セキュリティ編】|データセンター|トピックス|Computerworld

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【解説】

ネットワークエンジニアのためのフリーソフト&サービス【セキュリティ編】

無料で使える! 役に立つ!
(2009年04月21日)

インターネット上で無償で提供されているオンラインソフトやサービスの中には、有償のソフトやサービスにも引けを取らない、便利かつ高機能なものが多数存在する。それらを活用すれば、ネットワークの運用管理や日常の情報収集、あるいはコミュニケーションなどの作業が大幅に楽になる。第3回では、セキュリティ対策のためのツールやサービスを紹介する。

18の調査ツールをWebブラウザから実行

DNSstuff.com

DNSスタッフ(http://www.dnsstuff.com/

DNSサーバの設定チェックや スパムメールの送信元調査も

 DNSstuff.comは、IPアドレスやドメイン名、DNSに関連するさまざまな調査ツールを集約したサービスだ(画面1)。個々の調査ツールを見ると、同種のものがほかのWebサイトで提供されている場合もあるが、18もの調査ツールが1か所に集まっているのは便利だ。また、フリーソフトとは異なり、インストール作業なしでいつでもWebブラウザから調査できるのもメリットだ。表示は英語だが、いずれもIPアドレスやホスト名、ドメイン名を入力するだけで調査結果が表示されるので、さほど難しくはないだろう。

画面1● 「DNSstuff.com」の画面。この画面から18種類の調査を実行可能

 whoisやping、tracerouteといった基本的なネットワークツールのほか、ネットワークやシステムの管理者ならば、DNSサーバに登録されているドメイン情報を一覧する「DNS Lookup」、DNSサーバの反応速度を計測する「DNS Timing」、DNSサーバの設定を56項目にわたって詳細にチェックする「DNS Report」、WebサイトのHTML構文エラーなどをチェックする「CSE HTML Validator」などが役に立つはずだ。チェックの結果、思わぬ不具合や設定ミスが見つかるかもしれない。

 また、電子メール関連の調査に使えるツールもある。例えば、何度送信してもエラーメールが戻ってくる場合は「E-mail Test」を使って、宛先のメールサーバが正常に稼働しているかどうかを調べればよい。スパムメールに悩まされている場合は「Spam Database Lookup」や「Free E-mail Lookup」などが便利に使えるだろう。

 なお、同じ運営者によってIPv6版のサービス(http://www.ipv6tools.com/)も提供されている。whois、ping、tracerouteなどIPv4版サービスと同様のもののほか、IPv6のサブネット計算機、アドレスの圧縮/展開(「::」を使った短縮表記)、IPv4アドレスのIPv6への変換といったツールが用意されている。

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