ネットワークエンジニアのためのフリーソフト&サービス【コミュニケーション編】|データセンター|トピックス|Computerworld

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【解説】

ネットワークエンジニアのためのフリーソフト&サービス【コミュニケーション編】

無料で使える! 役に立つ!
(2009年04月21日)

インターネット上で無償で提供されているオンラインソフトやサービスの中には、有償のソフトやサービスにも引けを取らない、便利かつ高機能なものが多数存在する。それらを活用すれば、ネットワークの運用管理や日常の情報収集、あるいはコミュニケーションなどの作業が大幅に楽になる。第2回は、さまざまなコミュニケーションのために役立つフリーソフトやサービスを紹介する。

無線LANアクセスポイント探知ツール

NetStumbler
NetStumbler.com(http://www.netstumbler.com/downloads/

アクセスポイントごとに
電波強度やノイズをグラフ化

 付近にある無線LANアクセスポイント(AP)の情報を自動的に収集し、表示するソフト。SSIDや暗号化の有無、MACアドレス、使用チャンネル、電波強度やノイズの強さといった情報が取得できる。

 無線LAN APは、無線LANカードの付属ユーティリティやWindows XPの標準機能でも探知できるが、NetStumblerではさらに詳細な情報が取得できるのがポイントだ。したがって、企業内に管理外の無線LAN APが設置されていないか、あるいは設置した無線LAN APにセキュリティやチャンネルの設定ミスがないか、社内各所の電波状態に問題はないかといったことの確認に使える。

 起動すると、左ペインに「Channels」や「SSIDs」、「Filters」といった項目がツリー形式で表示される。検出された無線LAN APはこれらのツリーの配下に分類され、項目名をクリックすると、右ペインにAPの一覧が表示される。左端の丸印は電波強度(電波の強い順に緑・黄・赤・グレー)と暗号化の有無(暗号化されている場合は鍵印を表示)を示すアイコンだ。

 個々のアクセスポイントのアイコンをダブルクリックすると、右ペインが電波強度のグラフ表示に切り替わる(画面1)。このグラフでは、緑が電波の強さ、赤がノイズレベルを表しており、緑と赤の差がS/N比となる。また、紫色は電波のロスを示す。


画面1● NetStumblerの画面。グラフを見ると緑(電波強度)と赤(ノイズレベル)がほぼ同じで、電波状態が悪いことがわかる

 Windows Vistaは動作OSに入っていないが、筆者が試したところでは32ビット版/64ビット版とも問題なく動作するようだ。ただし、無線LANカードが対応していないために完全な動作確認はできなかった。残念ながら、すべての無線LANカードが対応しているわけではない。

 なお、オリジナルのNetStumblerはメニュー表示が英語だが、日本語化パッチ(http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/net/se326608.html)を適用することでメニュー表示を日本語化できる。

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