コグノス、BI検索機能「Go! Search Service」の詳細を明らかに/index/rss|企業内情報活用|トピックス|Computerworld

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コグノス、BI検索機能「Go! Search Service」の詳細を明らかに

(2006年03月27日)

 カナダのコグノスは3月27日、5月に提供予定の新しいビジネス・インテリジェンス(BI)検索機能「Cognos Go! Search Service」の詳細を明らかにした。

 コグノスはBI検索機能の投入により、企業ファイアウオール内において高度な情報の活用や共有を実現する検索機能を提供しようとするベンダーの競争に加わることになる。ちなみに、オラクルが数週間前に新しい企業向け検索エンジンを発表しているほか、SAPやインフォメーション・ビルダーズ、IBMなども同様の検索機能の開発を進めている。

 コグノスのシニア製品マーケティング・マネジャー、ポール・ハルフォード氏によると、Go! Search Serviceでは、ユーザーはWebブラウザ・ベースの検索バーを使用してBI情報を探すことができる。

 「BIツールを使用している企業はリポートの作成に多大な時間を費やしている。こうしたリポートや関連データをエンドユーザーがすばやく簡単に見つけ出せるようにすることはきわめて重要だ」(同氏)

 同機能では、技術的知識のないエンドユーザーでもリポート内の情報を見つけ出せるように、リポート内のメタデータすべてにインデックス付けを行う。検索時には、実際のリポートを開くのではなく、ツール内に作成されたそれらのインデックスが使用されるため、エンドユーザーはすばやく検索結果を得ることができる。

 IDCのアナリスト、ダン・ベセット氏は、BIソフトウェアではリポートのタイトルでしか検索できないのがこれまでの常識であり、どのベンダーの製品もそうだったと指摘している。

 Go! Search Serviceの検索結果は、ヤフーやグーグルの検索エンジンと同じように、関連性の高い順に表示される。ハルフォード氏によると、コグノスが設計したアルゴリズムは、リポート内、説明、タイトルに使われているキーワードを参照して関連性による順位づけを行い、いわゆるファジー・マッチングや単語の語幹抽出も検索精度を上げるために使用するという。

 コグノスは新しい検索機能の重点を、構造化データと非構造化データの検索機能を統合することに置いており、大手検索ベンダーが非構造化データの検索に利用しているのと同種の検索技術をデータ・ウェアハウス内の情報の検索に適用しようとしている。

 ニューメキシコ州アルバカーキ市のアプリケーション・グループ・マネジャー、クリス・フラメル氏は、コグノスの新検索機能により、政治献金や犯罪統計などのさまざまなリポートのデータをファイウォール外からアクセス可能にすることも容易になると期待している。

 同市では6月30日までに、一般の市民もBI検索を利用できるようにする予定だという。「市民はグーグルでの検索と同じように検索キーワードを入力して必要な情報を入手できるようになる」(フラメル氏)

(InfoWorld/Computerworld オンライン米国版)

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