第5回 Office Web Apps(オフィス ウェブ アップス)
ソフトウェア+サービスでリッチなエクスペリエンスを多忙なビジネス・パーソンにとって、ハイスペックなビジネス・モバイルは欠かせないツールだ。モバイル派のビジネス・パーソンが知っておきたいWebアプリケーションを取り上げる本連載、第5回目はマイクロソフトの「Office Web Apps」に焦点を当ててみよう。
Office Web Appsは“無料版”Office 2010という誤解
まずはOffice Web Appsの位置付けを明確にしたい。
「Office Web Appsは米国Googleが提供する『Googleドキュメント』に対抗するための『無料版Office 2010』だ」と考えている人は多いようだ。はっきり言おう。この考えは間違っている。
Office Web Appsは製品版である「Microsoft Office 2010」を完全に置き換えるものではない。「ローカルPCにインストールされた製品版とシームレスに連携して、Webに拡張する、無料のサービス」という理解が正しい。
Office Web Appsには「Windows Live ID」を持つユーザーを対象に、「Windows Live」のストレージ・サービスである「SkyDrive」を通して提供される無料版と、「SharePoint Server 2010」や「SharePoint Foundation 2010」の拡張機能として提供される企業向けの有料版(Office 2010ボリュームライセンスに含まれる)の2種類がある(下の2つの画面参照)。将来的には、マイクロソフトの企業向けクラウドサービスである「Microsoft Online Services」の「SharePoint Online」にも統合される予定だ(2010年後半)。
Office Web Appsは、製品版の「Word 2010」「Excel 2010」「PowerPoint 2010」「OneNote 2010」に対応した「Word Web App」「Excel Web App」「PowerPoint Web App」「OneNote Web App」の4つのアプリケーションで構成されている。



























