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アップルのジョブズCEO、職務復帰

「週に何日かは出勤する」と同社広報
(2009年06月30日)

職場復帰したスティーブ・ジョブズ氏。(写真は2007年9月の自社イベントより)

 米国Appleは6月29日、同社CEOのスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)氏が職務に復帰したことを明らかにした。ジョブズ氏は健康上の理由から、6カ月の休暇を取っていた。

 同社で広報担当を務めるケイティ・コットン(Katie Cotton)氏によると、ジョブズ氏は週に数日出社し、それ以外の日は自宅で仕事をするという。

 以前膵臓がんの手術を受けたジョブズ氏は今年1月、健康上の理由から長期休暇を取得すると発表。このとき同氏はホルモン・バランスの問題があり、体重が減少したという診断結果を明らかにしていた(関連記事)。

 その後、ジョブズ氏はテネシー州メンフィスにあるメソジスト大学病院において、肝臓移植の手術を受けていたことが判明。病院側は、「術後の経過は良好で、ジョブズ氏は快方に向かっている」と説明していた。

 ジョブズ氏が職務に復帰したことで、同氏の健康状態に対する投資家の懸念は一時的に軽減されるはずだ。しかし投資家のなかには、ジョブズ氏の健康状態に関する情報を公開しないというAppleの判断に疑問を呈する人もいる(関連記事)。

 投資家のウォーレン・バフェット(Warren Buffett)氏もそのひとりだ。同氏はジョブズ氏の健康問題はAppleの「重要事実」であるとし、重要情報を公開しなかった同社の対応を批判していた。

 なお、ジョブズ氏の休暇中は、最高業務責任者のティム・クック(Tim Cook)氏が業務を統括していた。

(Agam Shah/IDG News Serviceサンフランシスコ支局)

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