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アップル、Windows 7の発売にあわせネガティブCMをオンエア

「Trust me」って何回目?
(2009年10月26日)

 米国Microsoftが「Windows 7」のリリースに合わせて新しいCMを流しているが、米国Appleもこれに負けじと、いつもの揶揄的なCMでWindows 7の発売を“歓迎”している。

 10月22日に一般発売開始となったWindows 7は、賛否両論あるものの過去のWindowsの販売記録を更新しそうな勢いだ。

 Microsoftは新OSのデビューを祝って、新しくWindows 7のCMを制作している。「My Idea(わたしの思い)」には、これまで以上にシンプルでクリックする回数も少なく、しかも高速なOSがほしかったと訴える複数のPCユーザーが登場する。従来のCMと比べて押しつけがましい雰囲気がなく、Appleのハードウェアが高価であることを皮肉った「Laptop Hunters(ラップトップがほしい)」CMシリーズよりも洗練された作品に仕上がっている。

 Windows 7に話題をさらわれてしまうことを危惧したのか、Appleは10月20日に新しいハードウェアを発売し、22日にはWindows 7を揶揄するCMシリーズを3本発表した。

 1つ目のCM「Broken Promises(果たされない約束)」は、Windows 7はVistaを超えるOSになるというMicrosoftの宣伝文句が、Windows XPやME、果てはWindows 2.0のリリース時にも使われていたフレーズと同じであることを皮肉る内容。CMに登場するキャラクターもWindows 2.0発売当時(1987年)に流行したファッションで、時代を表現している。

 2つ目の「Teeter Tottering(揺れる心)」に登場するWindows XPユーザーは、Windows 7へのアップグレードが完全な再スタートとなってしまうのなら、この際Macに乗り換えたいと話す。PC氏は彼女を説得しようとするが、もちろん最後に勝利を収めるのはMac氏だ。

 最後の1つである「PC News(PCニュース)」では、Windows 7発売の様子を中継で伝えようとするが、群衆からはMacに乗り換えると言われてしまう。

 こうしたAppleのCMに対抗すべく、Microsoftがネガティブ・キャンペーンを行うかどうかは明らかになっていない。しかし、Laptop Huntersシリーズの一件を根に持っているAppleが、Microsoft攻撃の手を休めないことは確かなようだ。

(Daniel Ionescu/PC World米国版)

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