アップル、オプティへの特許侵害で2,150万ドル以上の賠償金支払い命令
メモリ・アクセス技術を侵害したとしてチップセット・メーカーである米国OptiのWebサイトに掲載されたプレス・リリースよると、米国AppleはOptiに2,150万ドル以上の損害賠償金を支払うよう命じられたようだ。
この訴訟は2007年1月、AppleがOptiの特許技術である「予測スヌープ」を使用しているのは特許侵害にあたるとして、Optiがテキサス州東部地区連邦地方裁判所に訴えたもの。
特許所有者に有利なことで知られるテキサス州東部地区連邦地方裁判所(マーシャル地区)のチャド・エヴァリンガム(Chad Everingham)判事は先週、Optiの主張を認め、Appleに対して合計1,900万ドルと、判決までの逸失利益270万ドルの支払いを命じる最終判決を下した。
予測スヌープは、メモリのどの領域にアクセスする必要があるかを予測し、あらかじめその領域をキャッシュすることでCPUのパフォーマンスを高める技術だ。Optiは具体的な製品名こそ挙げなかったものの、Appleのさまざまな製品が予測スヌープ技術を採用していると主張している。
同連邦地裁は特許侵害訴訟でOptiの訴えを支持したが、Appleが特許所有者の権利を意図的に侵害したわけではないことも明らかにした。もし意図的だと判断したら、賠償額はさらに膨らんでいたはずだ。
Optiは多数のベンダーに知的所有権をライセンス供与しており、米国AMDに対しても同様の特許侵害訴訟を起こしている。なおAMDに対する公判は2010年2月に始まる予定だ。
(Marco Tabini/Macworld.com)



























