アップル、「Mac OS X Snow Leopard」の最新版アップデートを公開/index/rss|Appleウォッチ|トピックス|Computerworld

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アップル、「Mac OS X Snow Leopard」の最新版アップデートを公開

数多くの機能改善や修正が盛り込まれたバージョン10.6.3
(2010年03月30日)

 米国Appleは3月29日、Mac OS X Snow Leopardの最新アップデートとなる「Mac OS X 10.6.3」をリリースした。Snow Leopardの全ユーザーを対象としたもので、数多くの修正や改善、セキュリティ・パッチが含まれている。

 Mac OS X 10.6.3では、南極のサマータイム・ルールについてのアップデートやiDisk同期機能の信頼性向上など、さまざまな修正と改善が盛り込まれた。

 とりわけAppleが強調しているのが、自動的に診断と使用状況データの収集を行い、匿名でAppleに送信する機能だ。この機能が作動するのは、アプリケーションの予期せぬ終了や強制終了、カーネル・パニック、システム・エラーなどが発生した場合で、ユーザーが明示的に同意した場合のみである。現在のMac OS Xでは、プログラムがクラッシュした場合にその情報がAppleに送信されることになっており、今回の新機能はその拡張版と言える。Appleでは、収集したデータを分析することで製品やサービスの改善を図るとしている。

 そのほか注目される点としては、信頼性と互換性を強化したQuickTime X、無線ネットワークの全般的な接続性や802.1Xの信頼性の改善、また、SMBファイル・サーバ利用時のファイル・コピー、ファイル名変更、削除などにまつわる問題も修正されている。

 Mac OS X 10.6.3には、セキュリティ・パッチも数多く盛り込まれており、AFP Server、Application Firewall、QuickTime、CoreAudio、Disk Image、Directory Servicesなどの問題が修正されている。このなかには、Tipping Pointが実施した「Zero Day Initiative(脆弱性を発見したセキュリティ研究者に報酬を与えるプログラム)」で発見された数多くの脆弱性も含まれている。

 なお、サーバOSである「Mac OS X Server」もバージョン10.6.3にアップデートされた。安定性が向上したほか、Calendar Service、Mail Service、Directory Service、Podcast Producerなどのシステムにまつわる問題も修正された。また、クライアント版のMac OS X 10.6.3と同じセキュリティ・パッチが適用されている。

 Mac OS X 10.6.3Mac OS X Server 10.6.3は、いずれもAppleのサイトでダウンロードでき、「Software Update」経由でも入手可能だ。

(Dan Moren/Macworld.com)

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