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日本IBM、POWER6搭載UNIXサーバのエントリー・モデル2機種を発表

低価格版の仮想化ソフトと併せ、「System p」によるサーバ統合を推進
(2008年01月30日)

 日本IBMは1月30日、デュアルコアCPUのPOWER6プロセッサを搭載したUNIXサーバのエントリー・モデルとして「IBM System p」シリーズの新製品2機種を発表した。2月8日から順次出荷を開始する。POWER6を搭載したことで、エントリー・モデルながら高性能を実現している。SMB(小・中規模企業)や大企業の部門サーバ向け製品となる。

 発表されたのは「IBM System p 520」と「IBM System p 550」の2製品となる。System p 520は、動作周波数4.2GHzのPOWER6を最大4コアまで搭載可能である。最大64GBのメモリ容量に加えて、最大1.8TBのハードディスク・ドライブ(HDD)を内蔵する。価格は77万8,785円(最小構成)で、2月29日から出荷を開始する。


IBM System p 550

 System p 550は、動作周波数3.5GHzまたは4.2GHzのPOWER6を最大8コアまで搭載できる。最大256GBのメモリ容量を持つ。内蔵HDDはSystem p 520と同じ1.8TBで、基本的にSystem p 520の上位機種という位置づけだ。価格は424万2,420円(最小構成)で、出荷開始は2月8日から。

 また日本IBMは同日、System pによるサーバ統合を推進すべく新しい仮想化ソフトウェア「IBM PowerVM Express」を発表した。同ソフトは、従来ハイエンドおよびミッドレンジ・クラスのPOWER6搭載サーバ向けに提供してきた仮想化ソフトウェア「PowerVM Edition」の低価格版である。SMB向けとして仮想化機能の絞り込みなどが行われている。

 同ソフトでは、サーバ1台当たりLPAR(論理区画)を3つまで作成でき、さらにサーバ単体でのLPAR管理を実現するツール「IVM」などが提供される。加えて、PowerVM Edition/Expressの無料オプションである「PowerVM Lx86」を利用して、x86サーバで稼働するアプリケーションをSystem pのLinux環境で稼働させることができるようになる。同機能を利用すれば、x86サーバからSystem pへのアプリケーションの移行が容易になるという。価格は1CPU当たり5,040円で、2月8日から出荷を開始する。

(Computerworld.jp)

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