IBM、Lotus NotesでiPadもサポート
「ビジネス・アプリ使用の懸念も払拭される」と同社幹部米国IBMは6月7日、同社製グループウェア「Lotus Domino/Notes」ユーザーが、メールや予定表、アドレス帳などの機能を米国Appleの「iPad」でも利用できるようにするよう、Lotus Domino/Notesの機能を拡張すると発表した。
IBMは「Lotus Notes Traveler」という無償ツールで、iPhoneをサポートしている。今後は同ツールのサポートにiPadも加わることになる。
IBMのメッセージング/コラボレーション担当バイスプレジデント、ケビン・キャバナー(Kevin Cavanaugh)氏は、「iPadはiPhoneによく似ている。わたしは出張に行くときにiPadを利用しているが、(Lotus Notes Travelerを利用することでiPadを)快適に利用できている」と述べた。
キャバナー氏は「iPadとiPhoneは人気のあるデバイスだが、電子メールを含め、ビジネス・アプリケーションを実行する際のセキュリティについて顧客は懸念を抱いている。しかし、Lotus Notes Travelerを利用すれば、電子メールはLotus Dominoサーバと同期され、暗号化される」と同ツールの優位性を語った。
IBMによると、Lotus Notes Travelerを利用すれば、Lotus DominoサーバとiPadなどのモバイル・デバイスとの間で、企業の電子メールやカレンダー、連絡先について、双方向にワイヤレス(over-the-air:OTA)で同期をとることができるという。
また同社は、クラウド・ベースのサービスである「LotusLive Notes」をiPadに対応させる作業も進めていることも明らかにした。「ただし、クラウド・ベースのバージョンが利用可能になるのは、今年中となる見通しだ」(キャバナー氏)
すでに同社は、「Lotus Connections」「Lotus Quickr」「Lotus Sametime」などのコラボレーション製品でiPadでも利用できるよう、ブラウザ・ベースのサポートを提供している。
(Jon Brodkin/Network World米国版)



























