Business Objects、BIプラットフォーム新版「XI 3.0」を発表/index/rss|ビジネス・インテリジェンス|トピックス|Computerworld

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ビジネス・インテリジェンス

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Business Objects、BIプラットフォーム新版「XI 3.0」を発表

非構造化データの連携機能などを新たに搭載
(2008年02月13日)

 SAPの子会社であるBusiness Objectsは2月12日、ビジネス・インテリジェンス(BI)プラットフォームの最新版「XI 3.0」を発表した。

 新版の特徴の1つは、構造化データと非構造化データの連携にある。Business Objectsは昨年5月にテキスト分析ソフトウェアの米国InXight Softwareを買収しており、その際に獲得した技術を使って非構造化データとの連携を可能にした。

 米国のコンサルティング会社Enterprise Applications Consultingの主任アナリスト、ジョシュア・グリーンバウム(Josh Greenbaum)氏は、非構造化データの連携は注目に値するとしたうえで、「(Business Objectsは)データのフォーマットがあらゆるタイプのアプリケーションから生じるということをきちんと認識している」と同社を評価する。

 新版のXI 3.0では、非構造化データを構文解析して分類し、統計指向のメソッドといった、より従来型の方法を用いてデータを分析できるようになっている。

 XI 3.0にはトレーサビリティという大きな特徴もある。同機能はデータの系統を追跡するというもので、これを用いれば「データがどのように作成されたのか」や「データにどのような変更が加えられているのか」などの点を詳しく把握することができる。

 「データの系統の把握は規制やコンプライアンスの点でも必須事項だが、ビジネスの成功にとっても不可欠だ」とGreenbaum氏。なお、こうしたトレーサビリティ機能は、「Business Objects Data Services」をオプションで購入した場合にのみ利用可能となっている。

 そのほか、「Polestar」と呼ばれる技術も、XI 3.0における大きな改善点だ。これは自然言語のクエリを用いた検索技術で、非技術系のユーザーでもBIを容易に扱えるようにすることを目的としている。

 Business Objectsによると、XI 3.0の開発は、同社とSAPが買収で合意した昨年10月よりもかなり以前から進められてきた。だが幸いにも、XI 3.0とSAPアプリケーションにはいくつかの関連性があるようだ。

 例えば、XI 3.0は「SAP Business Warehouse」と緊密に連携するようになっている。Warehouseに格納されているデータのほうが、SAP以外の製品のデータよりもXI 3.0で高速に処理できると、Business Objectsは述べている。

(Ephraim Schwartz/InfoWorld 米国版)

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