BIからOIへ――ビトリア・テクノロジーが仕掛ける「リアルタイムでの業務改善」|ビジネス・インテリジェンス|トピックス|Computerworld

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ビジネス・インテリジェンス

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BIからOIへ――ビトリア・テクノロジーが仕掛ける「リアルタイムでの業務改善」

「M3O Operational Intelligence Products 3.2(日本語版)」提供開始
(2011年10月17日)

これからのビジネスには、「BI(Business Intelligence)」だけではなく、「OI(Operational Intelligence)」が不可欠になる――。そう語るのはビトリア・テクノロジー代表取締役社長の橋本伸作氏だ。「OI」という聞き慣れない言葉だが、大量データをビジネスで活用するには、情報を運用する“現場”にこそインテリジェンスが必要であるという。

ビトリア・テクノロジー代表取締役社長の橋本伸作氏(右)と米国ビトリア・テクノロジー ワールドワイドセールスコンサルティング副社長のブライアン ボハン(Brian Bohan)氏(左)

リアルタイムでデータを可視化/分析し
ビジネス・プロセスを即改善

 「OI」とは、業務プロセスとオペレーションを可視化し、業務状況をリアルタイムで分析することで、現場の迅速な行動をサポートし、業務改善を図るというものである。OIとBIとの違いについて、橋本氏は以下のように説明する。

 「BIは経営層やマーケティング部門など、経営(およびビジネス戦略)を判断するために利用される。一方、OIはビジネス現場の担当者に『今何が起こっているのか』と、『なぜ(そのイベントが)発生したのか』をリアルタイムで伝えるものだ。例えば、BIのダッシュボードは静止画だが、OIのダッシュボードはリアルタイムで変動する動画になっている」と語る。

 橋本氏がOIの優位性として強調するのは、リアルタイム(スピード)性である。

 「BIを導入している顧客に聞くと、IT部門は(経営層やマーケティング部門などに提出するために)データマートを作成する作業に、時間と労力を割いているのが現状だ。ビジネスはリアルタイムで変化していくもので、1週間前のデータを見て判断するのでは遅い。本当にBIが必要なのは、ビジネスに直接携わっている部門だ。現在はビッグデータの活用がIT業界のトレンドになっているが、データマートを作成するよりも、現在発生しているイベントをリアルタイムで可視化し、現場判断でビジネス・プロセスを改善するようなシナリオが必要なのだ」と語る。

 そんなビトリア・テクノロジーが10月12日、「M3O Operational Intelligence Products(以下、M3O) 3.2」の日本語化完了と、日本市場での提供を開始すると発表した。

 M3O 3.2は、複合イベント処理(CEP:Complex Events Processing)技術とサービス指向アーキテクチャ(SOA:Service Oriented Architecture)により、大量データおよびデータ・トラフィックをリアルタイムでモニタリング/分析できるOIスイートである。

 M3O 3.2は、リアルタイムにビジネス・パフォーマンスを測定し、状況を分析する「Analytic Server」、業務ポリシー/プロセス/ワークフロー/シミュレーションなどをモデル駆動型で実行するランタイム環境を提供する「Business Process Server」、パフォーマンス分析/What-If分析/フィードの履歴分析を行う「Feed Server」、ビジネスプロセス・モデルやワークフロー・モデル、フォームのデザインを作成する「Modeler」、主要な重要業績評価指標(KPI:Key Performance Indicator)およびサービスレベル契約(SLA:Service Level Agreement)を監視するダッシュボードや、これらを可視化する「Operations Book」で構成されている。

 これらのソフトウェアは、単体で導入することも可能。例えば「Analytic Server」を活用すれば、大量データを取り込んでパターンや相関関係を分析して異変を察知し、予め設定したシャットダウンやリブートといった、適切なアクションを自動実行することもできるので、サイバーセキュリティ防止対策ソリューションとしても役に立つ。

▲M3O Operational Intelligence Products 3.2のソリューション・プラットフォーム・アーキテクチャ

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