エイサー、3Dスクリーン搭載のWindows 7ノートPCを発表
専用ソフトと偏光メガネでムービーやゲームを3D表示可能台湾Acerは10月22日のWindows 7発売に併せ、ムービーやゲームを3Dで表示することができる新型ノートPC「Aspire 5738DG」を米国市場で発売することを明らかにした。
Aspire 5738DGは、15.6インチの3D表示対応ディスプレイに加え、オーストラリアのTriDefが開発した専用3Dソフトと偏光メガネを採用している。Acerによると、このマシンはデスクトップPCに匹敵する性能を持ち、「文字どおりスクリーンから飛び出すかのような」映像を楽しめるという。
「TriDefのシステムはムービーやゲームなどの3Dコンテンツを表示するほか、通常の2Dコンテンツを3Dのように見せることもできる」(Acerの発表より)。TriDefは同社Webサイトを通じて、「Google Earth」などのアプリケーション画像を3Dに変換するソフト「TriDef 3-D Experience」も販売している。
3Dムービーの視聴にさらに臨場感を与えるため、Acerは同ノートPCに「ドルビー・サラウンド・システム」も組み込んでいる。
なお、電子メールや表計算ソフトといった日常的なアプリケーションは、従来どおり2D表示で使用できる。
3Dは数十年前に映画館で初めて登場し、その後テレビやWebカメラ、双眼鏡などに広がっていった。デスクトップ米国NvidiaはデスクトップPCで3Dを実現する「3D Vision」という製品を販売している。
Aspire 5738DGは、米国Intelのプロセッサ「Core 2 Duo T6600」(2.2GHz)と、パフォーマンス向上を目的とした2MBのキャッシュ・メモリを搭載する。重量はかなり重めの2.79kgだ。
TriDefの3Dスクリーンには特殊コーティングが施されているため、3Dコンテンツを処理するための専用グラフィックス・カードは搭載していない。その代わり、512MBのビデオ・メモリをサポートするグラフィックス・チップ「ATI Mobility Radeon HD 4570」を搭載している。OSには「Windows 7 Home Premium」を採用しており、802.11b/g/nのWi-Fi接続、最大4GBのRAMと320GBのHDDをサポートする。
Aspire 5738DGは22日から米国内の小売店で販売される。米国外での販売予定についてはまだ発表されていない。
(Agam Shah/IDG News Serviceサンフランシスコ支局)



























