インテル、デスクトップ用6コアCPU「Core i7-980X Extreme Edition」を発表
サーバ向け6コアCPUも今月中に市場投入の見込み米国Intelは3月10日、デスクトップ用6コアCPU「Core i7-980X Extreme Edition」を発表した。ワークステーションやゲーム用PCなどでの採用が見込まれている。
Core i7-980X Extreme Editionは、新アーキテクチャをベースにするとともにコア数が増加したことで、12スレッドを同時に実行することができる。同社によれば、従来のゲームPC向けの4コアCPUに比べて高速なだけではなく、電力効率も高いという。
Intelの広報担当者は、Core i7-980X Extreme Editionのクロック周波数が3.33GHzになることを明らかにしている。ただし、出荷時期についてはコメントしていない。
「Gulftown」という開発コード名がつけられたこのCPUは、3月9日から13日まで米国サンフランシスコで開催されているゲーム開発者向けのコンファレンス「Game Developers Conference」に出展されている。すでにオンライン販売業者は、この製品の受注を開始しており、リリースが近いことをうかがわせる。
ドイツのオンラインストアAlternateは、2月末からこのCPUを1,099ユーロ(1,493ドル)で販売している。同社のサイトに掲載されているカタログによると、12MBのL3キャッシュを搭載し、クロック周波数を3.6GHzまで高めることができるという。
米国のゲームPCメーカーFalcon NorthwestのCEO、ケルト・リーブス(Kelt Reeves)氏は、「3Dグラフィックスの処理速度を高めるためにグラフィックス・カードを追加するのと同様の効果が期待できる。これまでに見たなかで最高のCPUだ」と新CPUを称賛している。
新CPUは、Westmereアーキテクチャをベースにしており、32nmプロセスで製造される。現在ゲーム用デスクトップ・マシン向けに出荷されているNehalemチップは、45nmプロセスだ。
Intelは、Westmereベースのサーバ向け6コアCPUも3月中に投入すると見られている。なお、競合関係にあるAMDも、ゲームPCをターゲットにしたPhenom II X6ブランドの6コアCPUを近々発表するもようだ。
(Agam Shah/IDG News Serviceニューヨーク支局)
























