グーグルがiPhone対応のGPS音声ナビ機能を提供するとの噂が急浮上
「iPhoneに対応すると述べたことはない」と、同社はこの噂を一蹴米国Googleは、iPhoneに対応するGPS音声ナビゲーション機能を無料で提供するとの噂を否定した。ただし、将来的に他のモバイル・プラットフォーム(具体的な名前は明らかにされていない)に搭載される可能性は否定していない。
4月22日に飛び出したこの噂は、Android携帯電話に対応するナビゲーション機能「Google Maps Navigation」を英国でも提供することを発表した記者会見で、同社の幹部がターン・バイ・ターン方式(交差点などで進行方向を示す経路誘導システムの一種)のナビゲーション機能をiPhoneを含む各種モバイル・プラットフォーム向けに無料提供する計画を明らかにしたというものだ。
Googleの広報担当者は、PCWorld米国版の取材に対し、「iPhoneに対応するナビゲーション機能を提供すると表明したことはない。これまで、Android上でこの機能を提供するという方針を示し、将来他のプラットフォームでも提供する可能性はあると説明したが、iPhoneへの対応については明言していない」と答えている。
Googleは、3Dマップ、ターン・バイ・ターン音声ガイダンス、自動経路再設定機能を搭載し、無料で利用可能なナビゲーション機能「Maps Navigation」をAndroid 2.0に搭載した。この機能は、携帯電話に地図を保存するのではなく、インターネット接続を利用して経路を表示するようになっており、当初は米国のみでの提供となっていた。
Googleは22日、Androidに対応する同機能についての新たな情報も明らかにした。それによると、Maps Navitationは、経路全体をキャッシュに格納し、進行方向を判断するための計算を行う際にのみデータに接続するという。このため、Maps Navigationを使いながらドライブしていて、一時的に接続がとぎれても、当初のルートから外れない限り、進行状況は表示される。
携帯電話用のターン・バイ・ターン・ナビゲーション機能は、近年コンシューマー市場で人気が高まっており、オランダのTomTomや米国のGarminなど既存のGPSデバイス・メーカーを脅かす存在となりつつある。今回Googleは、米国に続いてイギリスでもMaps Navigationの提供を開始したが、今年1月には、フィンランドのNokiaも自社のデバイスに対応する無料のGPSソフトを投入しており、ダウンロードの回数は、これまでに1,000万回を超えているという。
(Daniel Ionescu/PC World米国版)



























