「SecureDoc Managed Service」で実現する最新・最強の情報漏洩対策【前編】
“万が一のトラブル”を想定した対策で、ノートPC持ち出しの課題を解決情報漏洩対策としてノートPCを社外持ち出し禁止にすることは、従業員の“足かせ”となり、業務の生産性を低下させてしまう――。PCのライフサイクル管理(LCM)などを手がけるNECキャピタルソリューションは、このように警鐘を鳴らす。この課題に応えるソリューションとして同社が提供しているのが、「SecureDoc Managed Service」だ。企業のPC盗難/紛失対策をサポートする同サービスは、企業の情報漏洩対策をより堅牢にするとともに、従業員の生産性向上にも大きく貢献するサービスとして注目されている。
高まるセキュリティ意識と解決策のないジレンマ 必要なのは万全な「事後対策」
「ノートPCを使われるお客様の間で、情報セキュリティ、特に情報漏洩の防止に対する意識は高まりをみせています。その結果、ノートPCの社外持ち出しを禁止される企業が増え、生産性が低下してしまうという“副作用”が現れるようになりました」
そう語るのはNECキャピタルソリューション 事業戦略本部・ソリューション推進部長を務める内藤保二氏だ。NECキャピタルソリューションは、2008年に「NECリース」から社名を変更、現在はリースだけにとどまらず、PCのライフサイクル管理(LCM)やIT資産に関するコンサルティングなども手がけるソリューション企業である。
かねてから同社は、クライアントPCの調達/導入から撤去/廃棄にいたるまでのPCライフサイクル管理を一括してサポートする「PC-Professional IT Service(以下、PC-PIT Service)」を提供している。同サービスは、PC導入の際に必要となる、各種ソフトウェアのインストールや個別情報設定などを行う「キッティング」から、運用管理にかかわるメンテナンスやサポートデスクの提供、リプレースに伴うデータ消去やPCの撤去までを行うものだ。
ユーザーは一気通貫型の「トータル・ソリューション」としても、必要に応じて選ぶ「ワン・ポイント・ソリューション」としてもPC-PIT Serviceが提供するサービスを利用できる。こうしたLCMソリューションを通じて顧客と直接接する機会が多い同社だからこそ、顧客が抱える課題とニーズをいち早く察知していたのだ。
現在のノートPCは、長時間バッテリー駆動が可能であったり、頑丈/軽量でモビリティ性がすぐれていたりと、その性能も飛躍的に向上している。また、高速モバイル通信網の充実や業務アプリケーションをクラウド環境で提供するベンダーも増加しており、社外でノートPCを利用する環境も整備されている。
しかし、現実はどうだろうか。
以前紹介したIDCアナリストとインテルとの鼎談「日本で「社外に持ち出せない」ノートPCが多い理由」にもあるように、日本国内のPCユーザーはデスクトップ型が1,614万人、ノート型(モバイルPC)が1,791万人と、ほぼ半数がノートPCを利用している。しかし、実際にオフィス外にもPCを持ち出す「ビジネス・モビリティユーザー」は、414万人にとどまっているのが現状だ。
内藤氏も「狭いデスクの上で使うための“省スペース型デスクトップ”として、ノートPCを導入している企業が数多く見られます。このようなノートPCは、デスクの上に置かれたままというのが実情です。オフィス外でも高速インターネット接続環境が利用できるようになったのに、非常にもったいない話です」と指摘する。
とはいえ、ノートPCの社外への持ち出しには、盗難や紛失のリスクがある。企業が最も懸念しているのは、PCの盗難・紛失によってPC内に格納された重要な情報が漏洩することだろう。社外秘扱いの顧客リストやお客様の個人情報が漏洩したとなれば、その賠償金額もさることながら、信頼の失墜によるダメージは計り知れない。



























