キャッシュ・ドライブを利用すれば低コストでPCをSSD仕様にできる(かも?)|企業クライアント戦略|トピックス|Computerworld

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企業クライアント戦略

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【コラム】

キャッシュ・ドライブを利用すれば低コストでPCをSSD仕様にできる(かも?)

60GBで99ドルならお財布にもやさしいし…
(2012年01月13日)

 マシンの起動やデータへのアクセスを高速化できることから、SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)を実装するPCが増えている。とはいえ、既存のPCにSSDを追加するのは、まだ難しいようだ。現時点では、全データを格納できる大容量SSD搭載モデルは高くて手が出せない。また、SSDと従来のハードドライブを組み合わせ、最も頻繁に利用するデータのすべてをSSD上へ移行させるには多大な手間がかかってしまう。

 だが、Corsairが1月後半にリリースする予定の新型ソリッドステート・キャッシュ・ドライブなら、SSDへのアップグレードを考えるユーザーの財布を空にすることなく、ドライブのスピードを飛躍的に伸ばすことができる。

 同製品はサイズが比較的小さく、値段も手頃だ。30GBモデルが69ドル、45GBモデルが84ドル、60GBモデルが99ドルというラインアップ。それでも、ユーザーがよく利用するものを分析するソフトウェアがインストールされているという。同ソフトウェアは分析結果を基にSSD上へファイルを自動配置してくれるため、必然的にPCの起動が速くなり、よく使うゲームやさまざまなプログラムの読み込みおよび実行もスピードアップするというわけだ。

 こうした考え方は別に珍しいものではない。例えばMicrosoftも、「Windows Vista」に「WIndows ReadyBoost」という機能を搭載していた。これは、PCに取り付けられたフラッシュメモリ・スティックにデータをキャッシュすることで、パフォーマンスを向上させるという技術である。もっともReadyBoostはまったく普及しなかった。Vistaの最初のバージョンで、マシンのスリープ時あるいはシャットダウン時にこのキャッシュを適切に保持できなかったのが、不人気の一因ではないかと思われる。

 しかし、Corsairのソリッドステート・キャッシュ・ドライブが思惑通りに機能すれば、一般ユーザーもそこそこの投資で大きな見返りを得られるようになるかもしれない。

(Edward N. Albro/PC World米国版)

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