iPad 2の対抗馬になるタブレットはどれ――注目5製品を紹介
高解像度、Android 4.0、薄型軽量でそれぞれの差別化を図る米国ラスベガスで開催中の「2012 International Consumer Electronics Show(CES)」では、タブレットが多数出展されている。だが、米国Appleの「iPad 2」と張り合う印象的なスペック、素晴らしい価値、イノベーションでインパクトを与える製品はごく少ない。
PC World米国版編集部が最も印象を受けたのは台湾Asus、台湾Acer、韓国Samsung、日本の東芝のタブレットだ。これらの製品を際立たせている共通の要素としては、高解像度ディスプレイ、モバイルOS「Android 4.0」(コード名:Ice Cream Sandwich)のサポート、薄型軽量デザイン、手ごろな価格が挙げられる。これらの中から、“次なるiPadの座”に君臨する製品はあるのだろうか。
■Asus Eee Pad Transformer Prime
Asusは、Eee Pad Transformer Primeの新しい最上位機種「Eee Pad Transformer Prime TF700T」をCESでお披露目している。ディスプレイは1920×1200ピクセルで、会場のデモ機は表示が素晴らしかった。2012年第2四半期に発売される予定。プロセッサは米国NVIDIAのTegra 3を採用している。価格は32GBモデルが599ドル、64GBモデルが699ドル。
■Asus Eee Pad MeMo Me370T
安価な軽量タブレットでありながら、便利さをあまり犠牲にしていない製品はなかなかない。そこで注目に値するのが、Asusが同じくCESでリリースした「Eee Pad MeMo ME370T」だ。第2四半期発売予定で、価格は250ドル。プロセッサはやはりNVIDIAのTegra 3、ディスプレイは1280×800で、16GBモデルと32GBモデルがある。
■Acer Iconia Tab A700
「Iconia Tab A700」は、1920×1200のクリアな10.1インチ・ディスプレイを売り物にしている。クアッドコアの1.3GHz Nvidia Tegra 3と1GBメモリを搭載。ディスプレイとガラスの間のエアギャップが最小限に抑えられており、これはグレアの大幅な軽減に役立つ。ディスプレイにもアンチグレア・コーティングがなされている。また、ディスプレイはIPSディスプレイに似た技術を使用している。
■東芝 Excite X10
10.1インチの「Excite X10」は、最薄かつ最軽量と言える。厚さは0.3インチ(約7.6mm)、重さは1.18ポンド(約535g)。米国Texas Instruments(TI)の1.2GHz OMAP 4430マルチコア・プロセッサ、1GBメモリ、1280×800 IPSディスプレイを搭載する。ディスプレイは、エアギャップが最小限に抑えられており、視野角も広い。だが、テキストとグラフィックスは、より高解像度のディスプレイほど鮮明ではない。第1四半期半ばに発売されるもよう。16GBモデルが530ドル、32GBモデルが600ドル。
■Samsung Galaxy Tab 7.7 on Verizon
SamsungはCESで、「Galaxy Tab 7.7」を米国Verizonとともに間もなく出荷すると発表した。Galaxy Tab 7.7 on Verizonは、Samsungのタブレット製品ラインの中で最薄、最軽量とされている。Samsungの人気タブレット「Galaxy Tab 10.1」より小さく、中くらいのサイズであるGalaxy Tab 7.7は、1280×800の7.7インチSuper AMOLED Plusディスプレイを初めて搭載するタブレットだ。Super AMOLED Plusのメリットには、明るさ(明るい環境での読書に役立つかもしれない)、鮮やかな色などがある。
(Melissa J. Perenson/PC World米国版)



























