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システム/アプリケーション統合

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「PowerShell」でシステム管理作業を自動化する

Windows Server 2008 R2 シナリオ別活用法[応用編(2)]
(2010年01月12日)

 Windows Server 2008 R2には、システム管理作業に重点を置いて開発されたコマンドシェル「Windows PowerShell 2.0」が標準搭載されている。PowerShellを活用することで、さまざまな管理タスクを自動化できるようになる。

活用シナリオ No.02 コマンド/スクリプトで作業を自動化したい

[注目ポイント]Windows PowerShell 2.0

 Windows Server 2008 R2には、システム管理作業に重点を置いて開発されたコマンドシェル(およびスクリプト言語)の最新バージョン「Windows PowerShell 2.0」(以下、PowerShell)が標準で組み込まれている。

 PowerShellは.NET Framework上で動作する。そのため、Windows Server 2008 R2では、.NET Framework 2.0の実行環境であるCLR(共通言語ランタイム)も標準でインストールされる(Server Coreの場合はオプション)。

 Windows Server 2008 R2に搭載されたPowerShellには、前バージョン(1.0)にはなかったいくつかの重要な新機能が追加されている。その1つが、役割や機能ごとに用意された「PowerShellモジュール(専用コマンドレット)」だ。

 これらのPowerShellモジュールは、対応する役割や機能を追加したときに、同時にインストールされる。モジュールが存在する役割や機能は、主なものだけでも次のようにたくさんある。

  • Active Directoryドメインサービス
  • Active Directory証明書サービス
  • Active Directory Rights Managementサービス
  • グループポリシー
  • BitLockerドライブ暗号化
  • バックグラウンドインテリジェント転送サービス(BITS)
  • DHCPサーバ
  • インターネットインフォメーションマネージャ(IIS) /strong>
  • フェールオーバークラスタリング
  • ネットワーク負荷分散
  • リモートデスクトップサービス
  • サーバマネージャ
  • ベストプラクティスアナライザ
  • Windows Serverバックアップ
  • WS-Management(WinRM)

 ただし、通常の方法でPowerShellを起動しても(タスクバーに登録されたアイコンなどから起動可能)、これらのモジュールはPowerShell上に読み込まれない。モジュールの読み込みには、「Import-Module」コマンドレットを使用する。

 例えば、Active Directory用のPowerShellモジュール(コマンドレット群)を使う場合は、PowerShellの起動後にコマンドライン上で「Import-Module ActiveDirectory」を実行すればよい。

 なお、管理ツールの「Windows PowerShell Modules」からPowerShellを起動した場合は、利用可能なすべてのモジュールが自動的に読み込まれる(画面10)。また、「Import-Module ActiveDirectory」と同様に、Active Directory用モジュールだけを読み込む管理ツールも用意されている。

画面10● 管理ツールの「Windows PowerShell Modules」を起動すると、インストール済みのPowerShellモジュールをすべて読み込んだ状態でシェルを開ける

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