第9回 Windows 7に「NTバックアップ/復元ユーティリティ」をインストールするには?|システム/アプリケーション統合|トピックス|Computerworld

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システム/アプリケーション統合

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【Windowsお悩み相談室】

第9回 Windows 7に「NTバックアップ/復元ユーティリティ」をインストールするには?

サーバ管理者必見!! “疑問”“奇問”“難問”に答えます
(2011年04月15日)

【質問25】

Windows Server 2008 R2 SP1に更新したら、VDIの仮想デスクトップに接続できなくなった

[対象]Windows Server 2008 R2

■現象

 Windows Server 2008 R2で、「リモートデスクトップサービス(RDS)」ベースのVDI(Virtual Desktop Infrastructure)環境をテスト運用しています。リモートデスクトップ仮想化ホストとRD接続ブローカーホストを、Windows Server 2008 R2 Service Pack(SP)1に更新したところ、仮想デスクトップに接続できなくなりました。個人用デスクトップや仮想デスクトッププールに接続しようとすると、「ライセンスを提供するためのリモートデスクトップライセンスサーバーがないため、リモートセッションは切断されました。サーバー管理者に問い合わせてください」と表示され、接続できない状況です。

▲Windows Server 2008 R2 SP1に更新後、VDIの仮想デスクトップに接続しようとしたところ、このようなメッセージが…

■解決

 Windows Server 2008 R2のRDSベースのVDIはRDSの機能に基づいているため、利用にはユーザーごとまたはデバイスごとに「RDS CAL(Client Access License)」が必要になります。

 Windows Server 2008 R2では、VDIのためのRDS CALをシステム的に管理する機能が提供されていませんでしたが、Windows Server 2008 R2 SP1ではこの点が強化され、RDセッションホストと同じライセンスサーバで、VDIのためのRDS CALの発行や割り当てを統合的に管理できるようになりました。

 RDS CALの管理機能の強化に伴い、仮想デスクトップ用の仮想マシンを実行するWindows Server 2008 R2 SP1ベースのRD仮想化ホスト、および仮想マシンリダイレクトモードのWindows Server 2008 R2 SP1ベースのRDセッションホストでは、ライセンスサーバを指定する必要があります。適切なライセンスサーバが指定されていないと、RD仮想化ホストおよびリダイレクトモードのRDセッションホストは、仮想デスクトップへの接続を停止します。

 RD仮想化ホストおよびリダイレクトモードのRDセッションホストにおけるライセンスサーバの指定は、Windows PowerShellの「RemoteDesktopServices」モジュールまたはRD接続マネージャーホストの「リモートデスクトップ接続マネージャー」スナップインで構成できます。

 Windows PowerShellを使用する場合、RD仮想化ホストおよびリダイレクトモードのRDセッションホストで、次のコマンドラインを実行します。

import-module RemoteDesktopServices
cd RDS:¥RDVHConfiguration¥LisensingSettings
Set-Item .¥LisensingType -Value 2(または4)
New-Item -path ¥SpecifiedLisenseServers <RDライセンスサーバのFQDN>

 「LisensingType」の値「2」は接続デバイス数モード、値「4」は接続ユーザー数モードの指定になります。

▲Windows PowerShellの「RemoteDesktopServices」モジュールを使用してライセンスサーバを構成する方法。SP1に更新した環境では、RemoteDesktopServicesモジュールが利用できない場合があります

 ただし、RDSのRD仮想化ホストの役割サービスのみがインストールされているWindows Server 2008 R2ベースのサーバをSP1に更新した場合は、Windows PowerShellのRemoteDesktopServicesモジュールがインストールされません。その場合、RD接続マネージャーホストの「リモートデスクトップ接続マネージャー」スナップインで構成してください。

 「リモートデスクトップ接続マネージャー」スナップインを使用する場合は、スナップインのトップページを開き、「仮想デスクトップ:リソースの構成」の「RDライセンス」の横にある「指定」をクリックします。

 「仮想デスクトップのプロパティ」ダイアログボックスの「ライセンスの設定」タブが表示されるので、「次の設定をすべてのサーバーに適用する」のチェックボックスをオンにし、ライセンスモードとして「接続デバイス数」または「接続ユーザー数」を購入したRDS CALのタイプに合わせて選択し、RDライセンスの役割サービスを実行し、アクティブ化済みのライセンスサーバを指定します。

▲「リモートデスクトップ接続マネージャー」スナップインを使用してライセンスサーバを構成する方法

 RD仮想化ホストおよびリダイレクトモードのRDセッションホストの役割サービスは、ライセンスサーバを指定しない場合、役割サービスのインストール後、120日間の評価モードで動作します。評価モード完了後は機能を停止しますが、ライセンスサーバを指定することで、再び機能するようになります。なお、120日間の評価期間をリセットすることはできません。

▲120日の評価期間を経過して機能が停止した場合でも、ライセンスサーバを設定することで、再び機能するようになります

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