投資会社のプリンシパル、Oracle Fusion Applicationsの全社展開を推進
今年と来年に給与や人事関連、調達のモジュールを展開米国Oracleは4月11日、資産運用および投資事業をグローバルに展開する米国Principal Financial Groupが、Oracleの新しいビジネス・アプリケーション群「Oracle Fusion Applications」の導入初期段階での成果を踏まえ、全社展開を進めていることを明らかにした。
Principalは、Oracleから招待された企業が参加するFusion Applicationsの早期導入プログラムに、ドイツSiemensや米国Cognizantなどとともに参加している。
Principalのコーポレート・サービス担当CIO、ブライアン・ネス(Brian Ness)氏は、Oracleの声明で次のように述べている。「Principalの国際事業が拡大を続ける中、われわれは、基幹的なビジネス技術をアップデートすることが、迅速なビジネス・ソリューションの提供と、将来の成長に向けた態勢の整備につながると考えた」
Principalは、「Oracle Fusion Human Capital Management(HCM)」に含まれる「Oracle Fusion Workforce Compensation」を4カ月で導入した。このアプリケーションは、Principalが使ってきたOracleのPeopleSoft Enterprise FinancialsとPeopleSoft Enterprise Human Capital Management(HCM)と並行して運用されている。
Fusion Workforce Compensationの導入効果の1つとして、パイロット導入の対象社員グループについて見ると、特定の手当ての支払いにかかる期間が10週間から3週間に短縮されたことが挙げられる。Principalはこのアプリケーションを全社的に展開しようとしている。
Principalは2011年と2012年に、Performance Management、Goal Management、Talent ReviewなどのFusion Applicationsも全社的に展開する計画だ。また、調達プロセスの改善に向けてFusion Procurementの導入も進めていく。
Oracleのアプリケーション開発担当上級副社長、スティーブ・ミランダ(Steve Miranda)氏は、声明で次のように述べている。「既存環境にOracle Fusion Applicationsのモジュールを徐々に追加していくことで、顧客は、エンタープライズ・アプリケーション・プラットフォーム全体を刷新することなく、次世代アプリケーションのメリットをすぐに享受することができる」
(Anh Nguyen/Computerworld英国版)



























