Let'snote 2010年夏モデル徹底詳説 【前編】
5月11日、パナソニックの「Let'snoteシリーズ」2010年夏モデルが発表された。従来からの堅牢性に加え、店頭販売モデルではメイン・メモリを標準で4GB搭載するなど、“基礎体力”も強化されている。本稿ではビジネス・パーソンに根強い人気のある「Let'snote Sシリーズ」に焦点を当て、その実力を紹介していきたい。
“基礎体力”がさらに強化
複数のアプリ操作も快適に
パナソニックの「Let'snoteシリーズ」は、10.4インチ・モデルの「Let'snote Rシリーズ」、光学式ドライブを省略した12.1インチ・ワイド・モデルの「Let'snote Nシリーズ」、光学式ドライブ内蔵モデルの「Let'snote Sシリーズ」、そして14.1インチ・ワイド・モデルの「Let'snote Fシリーズ」の4つがラインアップをされている。それぞれのスペック詳細は、以下の表を参考にしてほしい。
「Let'snote S9シリーズ」は、12.1インチの小型・軽量モバイルPCとして人気の高いモデルである。CPUにはインテルの「Core i5-520M vProプロセッサー(2.40GHz)」を採用。同CPUに搭載されている「ターボ・ブースト・テクノロジー」を利用すれば、クロック周波数を最大2.93GHzまで引き上げることが可能だ。
店頭で販売される2010年夏モデルで最も特筆すべきは、すべてのモデルにおいてメイン・メモリが標準で4GBとなっていることだ。内蔵ハードディスクもLet'snote Sシリーズ/Nシリーズ/Fシリーズは320GBに増量されている(Let'snote Rシリーズは250GB)、プリインストールされるOSは「Windows 7 Professional」の32ビット版だが、「ハードディスク・リカバリー」を利用して再インストールすれば、64ビット版に“変更”することも可能だ。なお、パナソニックのオンライン直販サイト「マイレッツ倶楽部」では、Windows 7 Professional 64ビット版がプリイントールされたモデルも販売されている。
実際に使用してみると、OSの起動時間が早いことに驚かされる。また、複数のアプリケーションを立ち上げても、実にきびきびと動作する。ほとんどの作業でストレスを感じることはない。モバイルPCは「小型・軽量」と「性能」がトレード・オフの関係にあると言われている。しかし、Let'snoteシリーズにその“セオリー”は当てはまらない。
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