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スカイプ、ビデオ通話機能を強化した「Skype 4.0」のベータ版をリリース

IM/ビデオ通話/写真ファイル送信などを1つの画面で実行可能に
(2008年06月19日)

 米国eBayの子会社であるルクセンブルクのSkypeは6月18日、IP電話ソフトウェアの新版「Skype 4.0」のWindows向けベータ版をリリースした。同社は過去5年間に及ぶSkypeの歴史の中で、今回のバージョン4.0を最も重要かつ野心的なリリースと位置づけている。

 Skype North Americaのゼネラル・マネジャー、ドン・アルバート(Don Albert)氏は、18日に開催した記者会見で、「今までにリリースしたSkypeの中で、基盤となる部分が最も大きく変化している」と述べた。


UIが再設計された「Skype 4.0」の画面

 無料/低価格のインターネット電話サービスを提供しているSkypeは、同社が提供する各種通信機能を際立たせるためにソフトの再設計を継続的に行っている。

 Albert氏は、「当社が提供するクライアント・ソフトのさまざまな利点を人々に知ってもらいたい」と訴えた。

 Skype 4.0では、ユーザー・インタフェース(UI)が根本から見直され、明瞭かつ使いやすいものに変更された。また、複数のインスタント・メッセージ(IM)/ビデオ通話/写真ファイル送信セッションなどが1つの画面に統合されており、個別のウィンドウを開かずに済むようになった。これにより、容易な通話管理を実現している。

 とりわけ今回のバージョン4.0は、過去2年間で急速に普及が進み、現在、通話時間全体のおよそ28%を占めるまでになったビデオ通話にフォーカスを当てている。

 例えば、デフォルトのビデオ通話画面が大きくなり、ワンクリックでビデオ通話を起動できるなど管理機能も改善されている。また、ビデオ通話に付随するIMもワンクリックで起動できるようになった。電話帳も使いやすくなったほか、Skypeが認証したハードウェアも迅速に認識できるようになったという。

 Skype 4.0は現在初期ベータ版の段階であり開発途中の部分も少なくないが、Skypeはユーザーからのフィードバックを得るためにベータ版のリリースに踏み切ったという。

 Skypeは今後、時間をかけてユーザーのフィードバックを集めてSkype 4.0を調整していく予定であり、ベータ・テストの終了時期は現在のところ未定としている。

(Juan Carlos Perez/IDG News Serviceマイアミ支局)

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